・ベランダの夢
基本的にベランダのイメージは、自身の対人的な葛藤を反映します。ベランダに出られないイメージは対人的な停滞期をあらわします。また、ベランダに立って外の風景を観ているだけなら、現実的なアプローチをためらっている状況をあらわします。ベランダに立つ、またはベランダから周囲を観るイメージは、身近な人間関係において早急な判断と現実的な行動を促します。もしもベランダから外に降りることができれば、何かが動き始める運気の好転を暗示します。
・部屋数と間取りの夢
・・・インターフォンが鳴ったので自宅マンションのドアを少し開けると、スーツを着たきつい目をした女と作業員風の男二人がドアの隙間から強引に入ってきた。彼らは「電気料金が滞納している、督促状を持ってきた」と言ってそのまま部屋に居座る。(実際の僕の部屋と違い、デスクにパソコンが一台ある事務所のような感じ)弁護士と名のる女は、僕に白い封筒を渡そうとした。封筒を拒絶し女に「もう帰ってください!」と言うと、すぐに作業服の男がすごんできた。一人は体が大きく、もう一人は太っていて小柄。彼らは漫才コンビのように見えて怖くなかったのだが、きつい目の女だけが怖くて、不安な気持ちを抱えたまま目が覚めた。その日の夜、使い始めたばかりのスマートフォンに身に覚えのない料金請求のメールが届きました。しかも着信音は聞いたことがない音でした。最初は怖かったのですが、メールには返信せず、冷静になって調べたら、すぐに「架空請求詐欺」だということがわかりました。不思議だったのは、夢がこの出来事と妙にシンクロしているような気がしたことです。
・古い自宅、老朽住宅の夢
・新築、改築中の夢
・自宅の部屋数は心身の負担の数をあらわす
夢の中で自宅の部屋数が増えていくのは、対人的な運気の上昇、モチベーションアップをあらわします。良くも悪くも心身が活性化し、対人的な負担が増えることを意味します。逆に部屋数が減っていく、古く狭い家に住んでいるイメージは、境遇や待遇の停滞をあらわします。また、汚いキッチンやバスルームの狭さは代謝機能の低下、体力の低下を反映し、同時にこのような水周りのイメージが表れるなら、自身の健康状態にも注意を要します。これらの夢をあなたの日常生活の参考にしてみてください。(梶原まさゆめ/ライター)