恋ってしている間は本当に楽しいけれど、終わったときが辛いもの。誰よりも身近な存在がいなくなってしまうと、日々の感じ方が全然違いますよね。
1.別れてからの日にちを数えてみる
今、彼とお別れしてから何日経っていますか?別れてからの日数が短ければ短いほど、別れは辛く感じます。人は、習慣に影響を大きく受ける生き物です。
彼といた状態が当たり前だった自分から、彼といないのが当たり前になるまでには時間がかかります。
習慣が定着するには3ヶ月くらいかかると言われているので、もしまだ別れてからの期間が1,2ヶ月しか経っていないのであれば「3ヶ月経てば落ち着くからそれまで頑張ろう」と目安にしてみてください。
2.感情に蓋をして無理に忙しくしない
それまで彼とデートしていた時間に無理やり予定を詰め込んで考えないようにしたり、お酒で紛らわそうとする方もいるかもしれません。
しかし、無理をしていると必ずどこかでガクッと来ます。「私、何やってるんだろう……」と虚しくなったり、余計に彼のいない日々が辛く感じてしまう場合も。
無理に自分の感情に蓋をするよりは、とことん彼のことを思い出して落ちるところまで感情を落として見るのも良いですよ。その方が回復が早くなります。
3.泣く
涙には癒やしの効果があると言われています。彼のことじゃなくても、感動して泣ける映画や本で涙を流すことでも、傷ついた心が癒やされていきます。
泣けない……という方は普段から感情を抑えるクセがついてしまっているのかもしれません。
お風呂にゆっくり浸かったり、キャンドルの火をぼーっと見るのも癒やされますよ。
4.他人だったら?と考えて自分にアドバイスしてみる
時間が経ってもちっとも心の傷が癒えない……。
そんなときは、自分の今の状態を、一度紙に書き出してみましょう。彼とのお付き合いで楽しかったこと、思い出に残っていること、新しい自分を発見できたことなど、思うがままに書き出すのです。
書き出していくと、自分が今どんなことで彼への思いに囚われているのか見えてくるかもしれません。
もっと尽くせば良かった、もっと素直になれば良かった、など沢山後悔も出てくると思います。
いろいろ出てきたら、同じことで悩んでいるのが自分ではなく他人だったらどんなアドバイスをするか?と考えてみてください。
思う存分泣いたらいいと、とアドバイスするかもしれないし、さっさと次の恋を探したほうがいい、という答えが出てくるかもしれません。
そこで出てくる答えにこそ、自分が立ち直るためのヒントが隠されているでしょう。自分の立ち直らせ方は、実は自分がよく知ってるんです。
おわりに
彼と付き合えないなら生きていても仕方ない……そのくらい絶望的に落ち込んだとしても、またいつか恋愛できます。無理に立ち直ろうとせず、自分と向き合う時間を大事にすることを意識してみてくださいね。
そのうちに前よりも必ずもっと好きな人に出会えるので、焦らずにゆっくり立ち直っていきましょう。(ライター/上岡史奈)
(新部宏美/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)