超ド級のM男子を除いては、いくら大好きな彼女でも、ビンタは勘弁な人がほとんどだと思います。理由は簡単。めっちゃ痛ぇからです。
しかし、そんなノーマル男子でも思いっきりビンタをされたい(もしくは、されてもしょうがない)と感じる瞬間がいくつかあります。
全男子がマゾってしまうのはいったいいつなのでしょうか? 20代男子30人に「彼女から全力ビンタされたい瞬間」について聞いてみました。
1.浮気がバレたとき
「浮気バレしたときにクソ痛いビンタされたけど、まあ仕方ないかなって思ったし、一応自分も罪悪感あったから、してもらえて少しは楽になったよ」(大学生/22歳)
浮気がバレたときが、ビンタの一番の登場シーンですよね。
このときばかりは、どんな男子も受け入れるしかないでしょうし、この男子のように「本当にゴメンもうビンタしてくれ……」と頬を差し出す男子も多いようです。
それで気が済むなら、いくらでもやっちゃってください。
2.会えなくてさみしくさせすぎた
「忙しくて2ヶ月くらい会えなかったときに、久々に会った彼女にやられた。
でも、それだけ俺のことが好きってわかったし、痛かったけど嬉しかったよ」(営業/24歳)
僕だったら、せっかく久々に会えたと思ったらいきなり張り倒されるなんて、なにかのドッキリかと思ってしまいますけどね(笑)。
でも、「さみしかったぞ! 会えて嬉しいぞバカヤロー!」というツンデレ的な感じでビンタをするのは、ちょっとかわいい気もしますね。
3.変態なちょっかいに対して
「お風呂覗いたらビンタされたし、蹴られたし水かけられた。見られるのすげー嫌だったらしい」(公務員/25歳)
ベッドの中で見られるのは仕方がないとしても、シャワーを覗かれるのは嫌という「しずかちゃん女子」は多いですよね。
もっとも野比のび太はベッドの中でも見ていないので、当然なのですが。
他にも急に胸を揉まれたりしたとき、カレをビンタするのはいい「しつけ」になるかもしれません。
4.別れ話で心配させた
「『別れようかと思ってる』って結局別れなくて心配させちゃったとき、『もう、バカ!』ってビンタされた。
まあ、俺がそんなこと言い出したから悪いよね」(大学生/20歳)
かまってちゃん男子なら、こういうことを言い出すときがたまにありますよね。
しかし、別れるつもりもないのに気を引くためだけにこんなことを言うのはご法度。ビンタの制裁が必要ですね。
5.ヒドいことを言った
「ケンカの勢いで、ケンカと関係ないただの悪口を言ってしまった。こういうときは、ビンタでもしてもらいたいけど、これも俺のわがままだよね。
ビンタする彼女だって痛いし、ビンタしたからってそれを言われた彼女の気持ちが癒えるわけでもないし」(大学院生/24歳)
その通り。ビンタをしたからってなんでもチャラになるわけでもありません。
ただ、そのときに思いっきり痛みを与えておけば、今後の抑止力程度にはなるかもしれません。
「もうするなよ!」の意味を込めて、手のひらをハアハアしてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか? ビンタをやりなれていないと、手がカレのアゴに入ってしまって脳震盪を起こして死んでしまうかもしれません。
死因が「彼女のビンタ」というのはカレの一族の末代までの恥になりますので、アゴだけは避けてましょう。とにかく、ほっぺたです。狙うはココ。(P山P太/ライター)