1.「高価すぎるプレゼント」
「付き合って一ヶ月でバーバリーのマフラーもらった。嬉しかったけどデザインが好きじゃなかったし、相手は大学生でこっちは高校生だったのもあるかもしれないけど、プレッシャーになったかな……」 (20才 / 女性 / 大学生)
「高いネックレス。普通は嬉しいものでしょうが、付き合って間も無い私には重かった」 (22才 / 女性 / その他)
……プレゼントは決して高けりゃイイというものではなく「自分の立場に見合った贈り物」でないとちょっと後退りしたくなるのが女心。
また「自分が思っている二人の関係に釣り合わないような高~い贈り物」をされてしまうと、「コレ受け取っちゃったらもう後戻りできないかも……」「私、なんかしなきゃいけないの?」と警戒してしまうものです。
2.「子供っぽすぎる贈り物」
「子供用の絵本。彼が本屋に立ち寄ったとき、私が好きそうだなと思って買ってくれたらしい……。 その場では、喜んだフリしたけど納得いかず後々指輪をプレゼントして貰った(笑)」(21才 / 女性 / 小売)
……特にまだ女性慣れしていない男性が失敗しやすいのがこのプレゼント。「女の子だったらこういうモノをきっと喜ぶハズ」「女性は可愛いものが好き」という思い込みのもと、相手の年齢にそぐわないファンシーすぎるプレゼントをしてしまうことも……。
恋愛経験がまだ少なそうな男性には、「私はそんな子供じゃない」アピールを普段からしておいたほうが良さそうです。
3.「ありえないエログッズ」
「夜のおもちゃ的なモノ」 (25才 / 女性 / 医療・福祉)
「ドンキの大人缶!引いた!」 (27才 / 女性 / 主婦)
……もしかしたら男性からすれば「キミと一緒に寝たい」という願望として贈ったのたのかも知れませんが、クリスマスプレゼントにこの手の贈り物をされて喜ぶ女子はいませんよね。彼と寝たくなるどころかドン引きは必須!もしこの手のものを貰ってしまったら、「あなたとは一生使わないと思う」と真顔で返すとよいでしょう。
4.「剥き出しのプレゼント」
「明らかに古着屋で買ったであろうブレスレット。せめて箱にいれるなりして欲しかったかなぁ」 (18才 / 女性 / 大学生)
「お金がないからとタンブラーを学生時代にもらったことがある。反応に本当に困ったわ」(21才 / 女性 / 医療・福祉)
……サプライズならともかく、さすがにクリスマスプレゼントに包装紙やリボン無しは悲しいものがありますよね。
ラッピングされてないとまずプレゼントには見えませんし、「え、もしかして中古?」「これって彼の私物???部屋にあったものを持ってきたの?」な~んて、余計な推測までしてしまいますよね。
最後に神崎桃子から愛のメッセージ
嬉しいハズの贈り物を「なんかコレ違う……」「素直に喜べない……」と感じてしまうのは、
「あなたの心とちぐはぐなプレゼントをされたとき」
ではないでしょうか?こっちはまだそれほど彼への気持ちが深まっていないのに、高価な品を贈られてしまえば気が重~くなりますし、趣味に合わないモノをもらえば「このひと、全然私のことわかってないんだな……」とガッカリしてしまいますよね。
ですが男性は女性よりも「察する能力」が低いもの。ふざけたエログッズや誠意のない贈り物は論外ですが、「一生懸命考えたけれど悪気なくズレてしまったプレゼント」というのも多いのです。
「こんなハズじゃなかったのに……」なんて残念なクリスマスにならないためには、遠慮したりためらったりしないで彼にリサーチするフリをして自分の好みや趣味を教えてあげましょう。
「ねぇ、今度のクリスマスプレゼント、何がいい?私はこういうの欲しいなぁ~♪」
と伝えてしまうのがいちばんです。彼に情報を与えてあげることで彼もプレゼント選びに頭を悩ませずにすみますし、せっかくもらったプレゼントもタンスの肥やしになることもないのです。
聖なる夜には、互いが嬉しいプレゼント交換ができますように!!(神崎桃子/ライター)