恋をするのに出会い方なんてそれほど重要ではなくて、出会ってからの方が重要ですよね。そこからどうしていくのかは、本人たち次第ということです。
1.嫌なことがあった時
「嫌なことがあったりむしゃくしゃする時って彼女じゃなくて僕のことをなんにも知らない人に話を聞いて欲しくなる時がある。
ツイッターとかだと独り言になっちゃうから、そうじゃなくて寄り添って話を聞いてくれる人を求めてしまうかも。」(27歳/会社員)
知っている人には言いづらかったりすることも、知らない人には言えちゃうみたい。確かに、飽きてきたら連絡を取らなければいいだけですしね。
2.彼女のダメなところを見つけた時、喧嘩した時
「喧嘩した時は正直使いたくなりますね。彼女よりもイイ女がいるはずだって検索かけちゃう。」(22歳/販売)
検索すれば好みの異性、条件に合う異性が見つかるかもしれないのが出会い系アプリ。「彼女よりもっと上……」と指先を動かしてしまう男性は多いようです。
付き合って月日が浅いカップルだとこういうことになりやすいですね。
もう自分にはアプリは必要ない!と思っていれば、その時点で削除するはずですし、削除していないということはまだまだ彼はあなただけを見ているわけではないのかもしれません。
3.彼女といい感じに落ち着いてきた時
「慣れてくるというか、刺激がなくなってくるというか……。ドキドキが欲しくなるから、探してみようかな~って(笑)」(24歳/フリーター)
女性の方がドキドキを求める方は比較的多いですが、男性にも少なからずいました。
そもそも出会い系アプリを使う方は本当に恋愛対象となる出会いを求めている方とそうでない方に分けられ、そうでない方にはドキドキ感だったりただ遊ぶだけの友人探しやLINEや電話のやり取りをするだけの関係を求める方もいるのです。
なので、彼女と良い感じだろうがうまくいってなかろうが関係なくアプリを日常的に使う方もいるということです。
お付き合いしているのに続けてしまうのが浮気になるかならないかは置いておいて、きっと止めてと言っても完全にやめるのは時間がかかってしまうかもしれないので「そういう人もいるよね」くらいの気持ちを持っていた方が日々のストレスにならずに済みますよ。
4.チラホラ見ていて……
「ツイッターとかフェイスブックみてるとあるじゃん!広告!その気はなかったのに見ててノリで……っていうこともあるよ。」(21歳/大学生)
深夜にベッドに横になりながらスマホを見ていてつい……なんてこともあるそうです。
広告の女の子が可愛かったからとか、必ず出会えるのような文章に釣られたとかそういう単純なことでサイトを開いてしまうのです。
決して浮気心があって開いたわけじゃなく、そんな単純な理由なんです。
だから出会い系アプリを使っていたことが発覚したとしても「あーはいはい」と言えた方が余計な感情に振り回されずに済みますよ。
おわりに
中には本当に彼女がほしくて純粋な気持ちで出会い系アプリを使っている方もいるので、こういったアプリを使っている男性がうんぬんという話ではなく、あくまでも彼女がいるのに「再度」使っている男性の話です。
まあ、わたしは彼が出会い系アプリを使用していることが発覚した時点で怒るというより冷めていっちゃいますけどね……。再度使いたくなる瞬間について、役に立てば幸いです。
(木口美穂/ライター)