寒さの厳しい冬に備えて、そろそろ素敵な彼氏を探さなきゃ……なんて思う女子も増えてくる今日このごろ。
1.はっきり伝える
彼のことはもう愛してはいないけど、でも死ぬほど嫌いというわけでもないし、なるべく相手を傷つけないようにと気を遣って遠回しな言い方をしてしまうことがあるよね。
気遣うのは相手のことだけじゃなく、自分のほうもできるだけ傷つきたくないという気持ちもあるから、別れ話をやっぱりオブラートに包みたくなっちゃう。
でも、はっきりした言葉や態度を避けることでむしろ、その後も長い間に渡ってトラブルが続く可能性もあるんだよ。気持ちよく別れようとか上手に逃げようとして、現実をきれいな言葉で隠そうとしないことがポイントなんだね。
2.顔を見て伝える
しにくい話だからこそ、面と向かって話すよりはメールとかで済ませたいって思っちゃうよね。たしかに、今のことだけ考えればそのほうが気が楽。
でも、これが実は後々の問題を引き起こしてしまうんだ。なぜなら、メールとかの間接的な手法で伝えても、伝わったと思っているのはこちら側だけだったっていう場合があるからなんだ。
こっちは言ったつもりなのに、相手には伝わらっていないってことだね。「聞いてない!」とか「言われていない!」ということにならないためには、絶対に顔を見て伝えることが重要。メールで伝えても、そんなの見ていないとか言われちゃうからね。
3.貫き通す
彼氏と彼女の双方に好きな人が別にいるとかで、お互いに別れたがっているなら話はスムーズ。
でも、こっちは別れたいけど向こうは別れたくないというケースでは難航するよね。別れたくない側の彼は色々なことを持ち出し、どうにかして別れを阻止しようとしてくるよ。
でもそれが何であっても、どんなことがあっても、「別れます」を貫くことが大切なんだ。
別れると決めたら、絶対に「別れる」こと。「やっぱり別れない」とか、「今回だけは特別ね」的なことをやってしまうと、次はもっともっとゴネられちゃうよ。中途半端な対応はせず、別れたい気持ちを貫き通すことにしようね。
4.嫌う覚悟をする
別れることを、悪いこととかいけないことみたいに感じていたりはしないかな。そう思っちゃうと、別れ話を持ちかけにくくなってくるよね。
確かに、あなたのことを好きな彼にとってみれば、これは悪い話には違いない。一方、もう彼のことを好きではないあなたにとってみれば、別れられないほうが悪い話になってくる。でも、当事者二人以外の第三者から見たらどうだろう?
別にどっちがどっちを好きだったり嫌いだったりしても、どっちが良いとか悪いとかってないんだよ。法律的にはもちろん道徳的にも全然悪いことなんかないんだから、嫌いなら嫌いと率直に思っていていいんだね。
羽林由鶴さんからのメッセージ
私の知り合いが別れ話になった時、「タダで別れられると思うなよ!」と男性に菓子折りを持ってこさせ&土下座させ&頭を踏んづけた女性がいたんだけど……これくらいしたほうがお互いスッキリ気持ちよく別れられるんだよね。「二人が気持ちよく別れる」というのは幻想だよ。
まだ好きなのに「別れたい」と告げられたほうは気持ちいいはずないもん。なのでジタバタし始める。こうならないためには「申し訳ないけどあなたにはもう気持ちがない」ということをはっきり相手に伝えなければいけないってことだね。(羽林由鶴/ライター)
(吉木千沙都/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)