1.「恋人言葉」を使いこなす
「つき合いが長くなり、彼があなたに気を許してくると、無意識のうちに親しそうな言葉づかいになるものです。(中略)そこで、彼の言葉が少しくだけたときに、自分も言葉を変えていくようにしましょう。もうひとつは、あなたから意識して、言葉づかいを親し気な言い方に変えていきます。」
仲のいいカップルは、ふたりにしか通じない言葉をつかっていたり、ふたりきりのときにだけ呼び合うあだ名があったりしますよね。年が離れていたり立場の問題があったりして敬語がなかなか抜けないという人は、相づちを打つタイミングなどで自然に親しい言葉を混ぜると次第になれていけますよ。
2.「愛はふたりで育て続けるもの」と心得る
「「好きだ」と彼に思われても、それがふたりの愛のゴールなのではありません。愛情というものは、どこまでも二人が育てあげていくものです。そうした気持ちがないと、愛とは長続きしないものなのです。」
やはり愛情を長続きさせなければ絆が強くなることはありませんよね。そして、彼に一度「好きだ」と思われたからといってその気持ちが永遠に続くなんて保証はどこにもないのです。ならばもっと強い絆を育てることが必要ですね。
絆を育てるには、二人で困難を乗り越えることが近道であることもあります。彼が困難に出会ったら、あなたは彼を一番に支えてあげて下さいね。そしてそこに、彼からの見返りは求めてはいけません。
3.彼が喜ぶほめ言葉を繰り返す
「1回だけのほめ言葉は、彼の心の中に残りにくいものですが、会うたびに小さなことひとつでもほめることを繰り返すのです。(中略)ただし、くれぐれもわざとらしさは見せないように注意します。こんな小さな行為の繰り返しが、彼との愛情を確実なものにすることを知っておきましょう。」
ほめることは、相手の自信につながと同時にあなたの気持ちも彼に伝わります。ぜひ、彼が1番喜ぶほめ言葉を探して、ここぞというタイミングでためらうことなく、どんどん褒めてあげて下さい。同じことを褒めるときにも、言い方を少しずつ変えて褒めると良いそうですよ。
4.小さなスキンシップを欠かさずに
「心理学者の研究によると、『触れ合い』は、人間関係を良くするのに効果的だという報告がなされています。(中略)そこで、彼の心をよりしっかりつかむために、『触れ合うこと』をあなたにお勧めします。」と植西さんが書いているように、スキンシップは男女の絆を深めるためにとても大事なようです。
直接体温や感触を感じることで、お互いの存在を体感することができ、安心感が得られることでしょう。また「いつでも彼に触れることが出来る」という自信が、あなた自身の心も穏やかにしてくれるはずです。
5.「私たち付き合ってます」宣言をしてみる
「周囲の眼というのは、思っている以上に彼の行動やモノの考え方に影響を与えます。(中略)結果として、交際宣言をすることによって、あなたと彼の双方が、お互いの関係をより発展させていこうという気になるわけです。」
もちろん、社内恋愛などであなたと彼の仲が知られると困る事態になるような場合には交際宣言をしてはいけませんが、そうでないならいっそ公認の仲になってしまいましょう。
周囲に公表してしまうことによって、彼とあなたの関係もより強固なものなります。
おわりに
長続きしているカップルにも、きっと様々な困難があったはずです。でもその中で、別れるという選択肢を選ばなかったということはふたりの間に強い絆があったからなんですね。
それは、「一緒にいることが大切」「この人が必要だ」とお互いに思えるような関係を築けるように、あなたも彼との関係をより強いものにして、幸せな恋愛を続けて下さいね。
是非あなたも彼との関係をより強いものにして、幸せな恋愛を長く続けて下さいね。
参考文献:植西聰『チャンスに気づけば未来が変わる!恋の成功法則』静山社文庫
(水月紗綾/ハウコレ)