付き合いたての頃はすごくラブラブだけど、付き合ってしばらくたつと、だんだんカレの愛情って感じにくくなってしまいます。
「好き」とか言葉にしてくれることも減っちゃうし、下手したらエッチの回数とかも激減……。
本当にまだ私のこと好きなのかな?なんて不安になってしまっている人もいるかもしれません。
だけど、愛情の形はひとつじゃありません。長く付き合った相手に対する愛情表現は、形を変えて、些細な言動になって日常のあちこちに散りばめられているもの。
そこで今回は、20代男子30人に「長く付き合った彼女に対する自分なりの愛情表現」について聞いてみました。
さみしくなったら、カレの普段のなにげない所作に注目してみましょうね。
1.「君のも買ってきたよ〜」
「仕事終わりとかに彼女の家そのまま寄ったりするとき、自分の夕飯をコンビニで買って行ったりするときについでの彼女の分のデザートとかも買っていってあげるようになったかも。これは自分としては大きな進歩」(営業/24才)
これってさりげない行動ですけど、なかなかきちんと想っている相手以外の人にできることじゃありません。
もちろんカレのおごりですし、頼まれてもいないわけですから「いらないよ」って喜んでもらえないリスクもあるわけですからね。
「俺がしてあげたいんだ」って強い気持ちがないと、できないこと。
2.貯金しはじめた
「本当に真剣に将来を考え始めてから、貯金を真剣にするようになった」(公務員/24才)
「絶対に結婚しようね」と口だけで言っている時期から、それに向けて具体的にアクションを起こし始めているわけですから、これは確実に進歩。
とくに彼女持ち男子の場合、貯金するとしたら目的はほぼ「結婚資金」ですので、カレがなにも言わずに貯金してたら、喜んでいいと思いますよ。
3.女子とめっきり遊ばなくなった
「女遊びが減ったかな。『もう別にそういうのいいや。こいついるし』って思い始めたからだと思う」(営業/26才)
いくら口では好き好き言っていても、女子と遊んだりしているうちは、まだ「モテたい」とか「もうちょっとかわいい人と付き合えるかも」って諦めてない時期。
逆にこの時期が終われば、カレはかなりあなたとの関係に満足してるはず。あなたとデートする回数が減っても、カレが他の女子と遊んでるわけじゃなければ心配いりません。
4.一緒にいるとき笑顔でいることが増えた
「ケンカも減ったし、デートしても平和に終わることが増えた。平凡で刺激はないけど、これが一番大切なことだよね〜」(フリーランス/24才)
なにか特別なことをしてくれるわけじゃないけど、一緒にいるときにいつもカレがリラックスしていてくれるようになった。これは間違いなくあなたを信頼しているからです。
この男子の言うように、そういう関係ってたしかに刺激はないし、わざわざ「大好き」とか言ってもらえる回数も減るけど、そういうのをいちいち言わなくても大丈夫なほどしっかりとした関係性が築けているということですから、大丈夫です。
おわりに
どうでしたか? さすがに付き合い始めからこんな感じだと心配すべきかもですが、最初は超ラブラブしてくれたのにだんだん……ってパターンなら心配無用。
冒頭でも書いたように、それは愛情が形を変えただけ。いろんな部分に目を向ければ、きっとカレの愛情のかけらが見つかるはずです。(遣水あかり/ライター)