「男性はスーツを着ると3割増しにカッコよく見える」というのは、たしかにそうかもしれません。
ただし、女性の着物でもきちんと上手に着ないとむしろだらしなく見えてしまうのとまったく同じように、スーツだってしっかりと着こなせないと本当にカッコ悪いです。
みなさんも、「スーツ着てる! カッコいい!」なんて言って、本当は全然着こなしがなっていないような男性にクラっときてしまわないように注意してくださいね。スーツがきちんと着られない男性には、仕事ができない人が多いですから。
ということで今回は、女性の方々と一緒に「スーツの着こなしがダメな男性の特徴」について考えてみました。
1.シワだらけ……
「シャツとかズボンとかにシワがあるのは即アウトだよね……。そういうとこすごい見ちゃう」(受付/24歳)
スーツのカッコよさは、あのピシっと引き締まった感じにあると思うんです。なので、スーツがシワだらけではそのスーツの魅力が完全に水の泡です。
こういう見た目を気にしていない男性って、ダメですよね。
2.靴が……
「靴も私は見ちゃうな。靴がボロボロだったり、明らかにドンキとかで買ってそうな安物だったりしたらナシ」(営業/24歳)
オシャレは足元から、なんてよく言いますが、まさにこの通り。スーツ姿に気を遣っている男性は必ず靴にも気合を入れています。
ベストなのは、靴とベルトの色が一緒になっていることですよね。
3.リクルートですか?
「社会人の男性が、真っ黒で一切ラインの入ってないスーツ着てるのを見ると、『てめえ就活してんのか(笑)』って思っちゃう」(公務員/26歳)
もちろん仕事柄、派手なスーツを着られない男性もいます。ですがそれでも、きちんとおしゃれ感を出すことはソノ気にさえなれば可能なわけです。
ここを怠って、いつまでも就活生時代に使っていたスーツを「サイズ変わってないし」なんて理由で使い続けている男性って、少し嫌ですよね(笑)。
4.髪型がなってない
「スーツ姿は、髪型も大事よ。だらしなく伸ばしてあったり、無駄に茶髪だったりはスマートじゃない」(受付/23歳)
やはりスーツに合う髪型といえば、圧倒的に黒髪のショートヘア。それ以外だと、どこか胡散臭い雰囲気になってしまいます。
髪型込みでスーツ姿をトータルコーディネートできている男性は、素敵ですよね。
5.他のアイテムが……
「スーツは立派なのに、時計がおもちゃみたいだったり、ベルトが革じゃなかったりすると、『もったいないなぁ』って思ってしまいます」(広告/27歳)
スーツを着る以上は、他の小物にも気配りが必要になりますよね。
あとは、カバンも重要でしょう。いつまでも学生みたいなリュックを担いでたりすると、せっかくのスーツが泣いています(笑)。
おわりに
スーツをきちんと着こなすのは、ビジネススキルのひとつ。これができている男性なら、きっと職場でもきちんとやっているはずです。
社会人男性と出会ったときには、肩書や顔だけではなく、スーツの着方にも目を向けてみてくださいね。(吉沢みう/ライター)