仕事ができる男の人ってかっこいいですよね!
バイト先や職場にいる憧れの先輩や上司の恋愛観、気になりませんか?
そこで、仕事もできて、社内でも憧れの的というおふたりにお話を聞いてみました。
取材を受けてくれたのは、IT系の上場企業に勤める中西秀之さん(左)と、Webやプロダクトのデザイン会社に勤める片山優希さん(右)です。
長い間、心もカラダも寄り添いあえることが大事
まずは、モテるおふたりが本命にえらぶ女性の条件について聞いてみました。
「信じられる人かどうかは大事ですね。浮気しないのはもちろんだけど、俺がもし、ダメになったとき支えてくれそうかどうか」(中西さん)
「僕は、長く続けていくことを考えると、ある意味エロさみたいなのも大事だと思います。夜のテクニックを勉強してくれると嬉しい」(片山さん)
本命って、これから先も長い間一緒にいる相手ということ。ときが経てば、環境も欲求も変わっていくものです。
変化に応じて、心もカラダも寄り添える相手だからこそ、本命にしたくなるのかもしれませんね。
賢いコミュニケーションが高ポイント
反対に、こんな子はちょっとニガテ……というのは、どんなタイプなんでしょうか。
「とりあえず話を合わせる子はニガテ。なにかというと『ウケる』って言う子とか。もっと探究心を持ってほしいし、なんなら『それはこうだと思う』って意見をちゃんと言える子がいい」(中西さん)
「『ウケる』ばかり言ってるとアホっぽく感じるしね。とくに新しい友だちを紹介したとき、薄っぺらい言葉をしゃべられるとキツい。
ちゃんと丁寧な言葉も話せて、絶妙なタイミングでタメ口で距離感をつめられる、みたい子はいいね」(片山さん)
仕事ができる男の人って、やっぱり頭がいいんですね。女の子が話を理解しているのか、適当に合わせているのか、伝わっちゃうようです。言葉使いにも気をつけたいところ。
幸せになるには、同じ失敗をくり返さないこと
若手社員が多い職場で、頼りがいのある上司という立ち位置でもある中西さん。女性スタッフから恋愛相談を受けることもあるんだとか。
「夜を共にしたけど付き合えないとか、連絡がこなくなったみたいな、同じ失敗をくり返す子が多い。
好きな相手だからこそ流されずに、まずはじぶんの価値を伝えるべきだと思う」(中西さん)
「うん、押しに弱い子が多いよね。『今日はまだ一線を越えない』って決めてたのに押し切られるみたいな。意志が弱いというか。
それでは本命にはなれないんじゃないかな」(片山さん)
「そうそう」(中西さん)
「男って焦らされたことで冷めちゃうこともあるから、それが怖いなら、女の子側も“一夜を共にしてみて選ぼう”くらいの気持ちでいく方がいいと思います」(片山さん)
「たしかに。奥手で焦らしすぎてダメになっちゃうことが多いなら、本気で好きになる前に、夜を過ごしてから決めるくらいでいいかもね。パターンを崩すのは大事」(中西さん)
うーん。いいタイミングを見極めるのは、やっぱりむずかしそうですが、今までのパターンを脱却して、新しい方法を試してみる価値はありそうですね!
LINEやメールは“気まぐれ”ぐらいがちょうどいい
恋愛話でテーマになりやすい「連絡」についても聞いてみました。
「長文や質問が多いLINEやメールはキツいですね。仕事が優先だし、じぶんの時間も、友人といる時間も大事だから」(片山さん)
「ふだんあまり連絡こないし、レスも遅いんだけど、たまに長文がくるのは嬉しいけどね。気分屋というかツンデレな感じ」(中西さん)
「そうなんだ(笑)基本的にLINEで、会って話すようなコミュニケーションを求めてほしくないですね。長い話は会ってしたい」(片山さん)
「そうそう。でも連絡とりたくないってわけじゃないから。すぐ返さなくていい内容や、女の子側のいまの状況をただ伝えてくれるくらいだったら、男は嬉しいと思いますよ」(中西さん)
おわりに
仕事ができる人って、恋愛におけるバランス感覚もいいんですね。できるオトコと恋愛するには、じぶんの時間を楽しめる、自立した女性を目指すとよさそうです。(かみむらゆい/ライター)