皆さんこんにちは、恋愛コラムニストの秋葉優美です。
片思い中のあなた。
意中の人との連絡が途絶えると「今何をしているんだろう」とか、「デートの誘い来ないかな」と気になるものです。
できることならば相手から誘いの連絡が欲しいと思うでしょうし、連絡がきたらやりとりを続けたいあまり、くどい内容を送ってしまうこともあるでしょう。
しかし、男性は女性とは違って、用件のみの連絡だったり、長い文章のやりとりは苦手という人も多いのが現状です。
しつこい連絡はただの面倒くさい女になってしまい、相手から嫌われてしまうのも時間の問題です。
そこで今回は面倒くさい女になっていないか、LINEを送る時に気をつけるべき4つのルールについてご紹介いたします。
1.文章が長い
相手が長文で用件も細かい内容であれば、こちらも誠意を持って返答する必要があるので長い文章でも問題ありません。
しかし、例えば以下のような内容のLINEを受信した時はどうでしょうか?
「今日は何してたの?」
このような簡単な短い質問にも関わらず「今日は学校行ってて、4限まで授業だったけど、語学も体育もあったし、1日大変だったよ。
休み時間はサークルの先輩たちとご飯食べたよ。学校終わってからは友達とショッピングして、その後はバイトで・・・・」とダラダラと自分の話ばかりした後に「◯◯くんは何してたの?」と聞いたとします。
受け取った男性はこの長い文章に対し、俺も◯◯してて・・・と同じように長い文を返したいと思うでしょうか。
たいていは面倒くさくなり、「そうだったんだ、大変だったね」「充実してて良かったね」とあっさり返されることが多いはずです。
せっかく「今日は何してたの?」とあなたを気にしている内容の連絡が来たのであれば、「学校の後バイトだったよ。◯◯くんは?」と簡単に返すことです。
特にあなたに気がある男子であれば「学校でどんなことがあったんだろう」「バイト先で出会いがあったりするのか」と気になってくるものです。
自ら一気に情報を与えるのではなく、もっと知りたいと思われる内容に止めるべきです。
2.疑問文が多い
意中の相手と何回かやりとりが続くと、女性はもう少し続けたいと思うものです。
それゆえついつい疑問文が多くなることはないでしょうか。
例えば相手からいったん「バイトお疲れ様」とやりとりを終わらせる内容が送られてきたのにも関わらず、「◯◯くんはまだ外出中なの?」とまた質問を投げかける。
また、相手から疑問文・質問文が送られることはないのに、「今日は何してるの?」「今週日曜日はあいてる?」などの一方的な質問攻撃。
これでは男性だけに限らず誰でも疲れてしまいます。
どんなに気になっている相手であっても引き際が大事です。
今後の関係を良好に続けるためにも疑問文を多用しないことをおすすめします。
3.相手から返答が無いのにまたLINEする
こちらから質問文を送っていた状態で1日が過ぎてしまった。
好きな人から連絡が途絶えたら気になって気になってしょうがないということもあるでしょう。
だからといってもう一回送ったり、「LINE見てくれてる?」「既読になってるのに返事こないけどどうしたの?」などは絶対に送ってはいけません。
誰しも忙しくて返事ができない時や後で返信しようとしていて間があいてしまったということはあるものです。
それを急かされると「付き合ったら連絡しつこそうだな」「束縛されそうだな」とマイナスイメージを持たれてしまいます。
片思い中であればここはぐっと我慢。
彼のことで頭がいっぱいだから気になりすぎているだけかもしれないので、恋愛以外の何かに打ち込み、時には相手を忘れるということも大切です。
4.絵文字やスタンプが多い
当たり障りの無い顔文字や記号であれば問題ないのですが、ハートマークやキスマークを送ってはいませんか?
自分からは告白はできないけど、好意があることを伝えたいあまりそういった絵文字やスタンプを多用してはいませんか?
これでは告白しているのと同じようなものです。
男性はなかなか振り向いてもらえない、手に入れたい人に対してはアプローチを仕掛けてきます。
しかし、いかにも好き好きアピールをしてくる女性に対してはある意味安心感があるため、自らアプローチすることはありません。
その結果女性側はなかなか振り向いてもらえずに絵文字アピールし続ける…という負のスパイラルに陥るのです。
女性だから可愛らしいメールを送ろうと思うのではなく、少しさっぱりとした内容や絵文字、スタンプ使いが男性の狩猟本能を芽生えさせるということもあるのです。
おわりに
いかがでしたでしょか?
LINE1つ取ってもちょっとしたテクニックで恋がうまくいくこともあれば、一気に失恋ということもあるのです。
自分の中で恋が盛り上がっていたとしても、LINEを送信する前に一度立ち止まって、相手が受け取ったらどう感じるだろうということを考えてみてください。(秋葉優美/ライター)
(前田希美/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)