1.会社周辺で会わない
鉄則中の鉄則です。社内不倫が噂になると、人事異動や昇進に大きな影響を与えます。デート場所には細心の注意を払いましょう。もちろん、会社の沿線上のターミナル駅も危険です。
「デートは必ず個室のあるお店で待ち合わせ。入店時間をずらします」(27歳女性/IT)
なるほど。みんな気を付けているのですね。
2.同じ日に休まない
社内不倫が疑われた場合、人事セクションが真っ先に調べるのが二人の有休消化日です。同じタイミングで遅刻するのも言語道断。また、生理休暇と偽ってカレと会うことも避けましょう。
余談ですが、55歳のお局女子社員(証券系)が、たまっていた生理休暇を使ってずる休みし、不倫が発覚したケースがあります。
3.出張デートには気をつける
4.内線で連絡をとらない
最近冷たくなった不倫カレを困らせるのなら、内線電話を使います。電話口で「どうして会ってくれないの?」「奥さんといつ別れてくれるの?」などと詰め寄り、部下の前であたふたさせましょう。
電話を取り次いでくれなくなったら、取引先などの第三者を装って外線電話をかけて攻撃します。
5.電話メモでデートの待ち合わせ場所を伝えない
6.とにかく発言には気をつける
個人的に親しくなると、お互いに呼び方が変わったり、相手のより詳しい情報を知るようになったりします。二人の間では気をつけていても、社内でついうっかり口に出してしまうことも。人の口に戸は立てられぬとはよく言ったもので、この手の噂が一度漏れるとあっという間に広がります。
「社内不倫がバレてカレは地方に左遷、私は依願退職に追い込まれました」(29歳元派遣社員/メーカー)などの例もあります。社内不倫を上手に乗り切るコツはとにかく関係を口外しない事です。
おわりに
人は家よりも会社で多くの時間を過ごします。それゆえ、不倫トラブルなどで社内での人間関係に支障をきたすと想像以上に辛い毎日が待っています。万が一社内不倫を始めてしまった場合でも、行動や発言には十分に気をつけたいものですね。
(沖合はるか/ハウコレ)