自分では相手に意思表示をしているつもりでも、全く伝わっていないことってありますよね。
それは恋人どうしでも発生する問題で、浮気の原因や別れ話にまで発展することもあります。
今回は、自分が「愛情表現しているつもり」でも彼が「俺のこと好きじゃないのかな」と勘違いしてしまう瞬間をまとめてみました。
1. 彼を支えているつもり
「俺結構仕事の相談とか友人のこととか彼女に相談しちゃうだけど、彼女はなかなかしないんだよね。俺の事頼りないって思ってるのかな・・・。
愚痴とか、ちょっとしたことでもいいから俺に話してくれないかな」(24歳/金融)
彼の迷惑や負担になりたくないという思いが強い女性はなかなか自分の弱音を彼に吐けずにいると思います。
ですが、彼女の愚痴や相談をされない彼は知らずのうちに自信を無くしてしまっているかもしれません。
恋人同士支え合って生きていくためには、どちらか一方が我慢してばかりでは上手くいきません。彼の自信回復の為にも、弱音を吐いたり相談に乗ってもらう様にしましょう。
2. 愛情表現しているつもり
「彼女に「大好きだよ」って言っても「ありがとう」とか「私も好きだよ」としか返してくれないのが寂しい。彼女はまだ「大好き」とは思ってくれてないのかな・・・」(21歳/学生)
彼に「大好き」と言われると照れてしまって「私もだよ」と言葉を濁してしまっていませんか?
彼はあなたにも言葉でしっかり伝えてほしいと思っています。羞恥心はこの際捨てて、自分の気持ちに素直になってみましょう。
3. 男を立てているつもり
「ご飯を食べに行くにもデートをするにもいつも誘うのは俺から!彼女から誘われたことなんてないんじゃないかってくらいだよ!」(22歳/学生)
「デートの誘いは男性から」という固定観念を交際後の彼にも当てはめていませんか?
交際後は恋人として対等の立場だと、考え直した方が良いかもしれません。
意地を張って彼からの誘いを待っているのはやめて、あなたから思い切ってデートの誘いをしてみましょう!
4. 重くない女のつもり
「彼女に嫉妬してほしくて、授業で隣に座った子に連絡先聞かれたとか可愛い子いるとか話しても「へー。そうなの」って反応が薄いの!!
『あ、そんな程度なの?』って彼女の愛を疑うよ」(20歳/学生)
彼が他の女性とのことを話すたびにやきもちを焼いて「重い女」と思われたくない気持ちはよくわかります。
ですが、毎回冷たい態度をとってしまうと彼も「俺の事そんなに好きじゃないじゃん」と勘違いしてしまいます。
3回に1回くらいは素直にやきもちを焼いてあげましょう。
おわりに
自分の行動を思い返して「しているつもりだったかも」と思い当たる節があったら改善していきましょう。
彼はあなたからの意思表示を心待ちにしているはずです。
恋人間に「恥ずかしい」や「男だから」「女だから」という感情は持ち込まずに、お互い素直に感情表現が出来ればもっといい関係が築けるかもしれませんよ。
(佐久間優/ライター)
(前田希美/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)