付き合った頃のデートって、とにかくすべてにドキドキしてしまいますよね。待ち合わせからすでに心臓バクバクだし、カレの隣で歩くだけでもドッキドキです。
でも、しばらく経つと逆に、デートでなにをしても「なんだかなー……」とぼんやりと退屈を感じはじめてしまいます。
これがなければ、きっとマンネリもせず、いつまでも楽しく過ごせるのにね……。なにが原因なんでしょうか? それが分かれば、いつまでも楽しく仲良くデートできるはず。
そこで今回は、20代女子30人と一緒に「デートを重ねると会ってもドキドキしなくなってしまう理由」について考えてみました。
1.会いすぎ
「まず、会うペースが多すぎるとあんまりよくないと思うの。付き合った頃はいくらたくさん会いたくても、なるべく週一回とかにしたほうがいつまでもドキドキが続くと思う」(大学生/22才)
これは大事だと思いますね。私もすごく賛成です。たくさん会えば当然、行く場所もなくなるし、飽きが来ます。
大好きな食べ物も頻繁に食べすぎるとちょっとずつ飽きてくるのと似てますね。
2.長すぎる
「一回のデートの時間が長すぎるのもよくないと思う。適度な短さでバイバイすると、また次会いたいって思えるから」(花屋/26才)
うんうん、これも重要。デートは腹八分目で、「もうちょっとだけ一緒にいたいけど……」ってお互いが思ってるくらいのタイミングでバイバイするのがベストですね。
3.会うペースが同じ
「デートが毎回週一ペースだと、なんかデートが仕事のひとつみたいになっちゃうから、あんまり会う頻度を固定しないほうがいいと思う」(営業/25才)
たまに週2回会ってみたと思えば、今度は次のデートまで2週間くらい空けてみたり、そういう工夫ですよね。
たしかに、「毎週土日どっちかは会おうね!」ってルールを作っちゃうと、仕事っぽくなって義務感が出てしまって、心から楽しめなくなってしまうかも。
4.場所が同じ
「会う場所が毎回渋谷とかだと、さすがに渋谷で行きたいお店とか行きつくしちゃうから、毎回場所を変えるのも大事だと思います」(専門学生/20才)
いっつも同じ街とか、いっつもカレの家とかだと、デートの雰囲気も毎回似通ってしまって、たしかにデートのマンネリに繋がるかもしれません。
デートをする環境を変えていけば、飽きを感じることも少なくなるはず。
5.イベントに頼ってない
「長く付き合ったカップルこそ、夏祭りとかフェスとか、秋ならオクトーバーフェストとか、そういうイベントを利用していったほうがいいよね。
やっぱりこういうイベントがあると、デートも刺激的になるから」(大学生/23才)
「もう2人で会っても話すこととかないよー」なんていうベテランカップルは、こういうふうに嫌でも盛り上がっちゃうようなイベントを上手に利用したらいいかもしれませんね。これでうまく気分転換が図れそうですし。
おわりに
どうでしたか? デートのマンネリ化は、そのまま関係のマンネリ化に繋がってきます。
なので、デートを毎回楽しくする工夫は必要ですよ。カレと一緒にこの記事を参考にしてみてくださいね。
(遣水あかり/ライター)
(長谷川万射/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)