いくつになっても親という存在は、切っても切れないもの。この世に生を受けたその瞬間から、親子の縁は始まります。全ての親子が仲良し……というわけでは決してありませんが、出来ることならケンカなどせずにいたいもの。とはいえ、同じ人間である以上ぶつかってしまうことはありますよね。今回はそんな「親とケンカした時」のパターンを12星座で見て行きましょう。
○火のエレメンツ(牡羊座・獅子座・射手座)
ココロに炎を持つエレメンツ。牡羊座といえば負けず嫌い。相手が親でも気にすることなく、自分の主張をとにかくぶつけまくります。興奮しすぎて手が出ちゃいそうになるので、要注意。獅子座が怒って大声上げるようなことはほとんどありません。親子の関係性を壊さないように配慮しているからなのですが、その実内心はメラメラと燃えたぎっています。射手座もとにかく血気盛んですから、ぶつかる時は大ゲンカになります。納得できるまではどこまでもやりあうので、妥協することを覚えたほうが良いかも。
○地のエレメンツ(牡牛座・乙女座・山羊座)
間違っていないと思ったら、意見を押し通すのがこのエレメンツ。牡牛座は表にこそ出しませんが、自分の考えを曲げることはほぼないと言っていいでしょう。親はそれを理解しているから、そもそもケンカする前にあきらめているかも。乙女座は、正論やこうあるべきという論理をしっかり持っています。言っていることは間違っていないので、親は押し黙るかもしれませんが、あなたを思う気持ちがあってのことなので少しは聞いてあげて。山羊座も徹底的に正しい親というものを追求します。その行動に間違いがないのか、言っていることにブレがないのか、おかしいと思ったら妥協しません。
○風のエレメンツ(双子座・天秤座・水瓶座)
このエレメンツは基本的に平和を好みます。双子座はそもそも親とケンカしたいと思いません。お互いに上手くやっていければそれでいいので、何かぶつかりそうになったらお互いが納得する方法を考えます。天秤座はまずケンカにならないように常に立ち回ります。もし親が怒り出しそうになっていたら、機嫌を取るための行動に移ります。水瓶座はその考え方が独特なので、ぶつかるぶつからない以前に、親の方からはケンカをしなさそう。ただ、何か自由を奪われた瞬間にカッとなることはありそうです。
○水のエレメンツ(蟹座・蠍座・魚座)
感情の起伏が激しい水のエレメンツ。蟹座は家族思いなので、親とケンカすることは避けたがるのですが、感情が荒ぶるとそんなことは考えられません。自分の不機嫌や怒りをとにかく親にぶつけることでしょう。蠍座は自分からケンカを仕掛けることはありません。ただし怒りの根は深く、「7歳の時おもちゃを買ってもらえなかった…… 」といったことを、何年経っても覚えています。魚座はやさしい性格なので、基本的にケンカをしません。ただ、両親同士がケンカをした時、より仲の良い方に肩入れする可能性はあるかも。その時の怒り方は、きっとそのお父さんかお母さんにそっくりなはずです。
◆おわりに◆
家族はいつも仲良し! といけばいいのですが、実際のところ難しいのも現実。ケンカをするうちはまだまだお互いのことを心配しているわけですから、丁度良い距離感で付き合えると良いですね。
(脇田尚揮/ライター)