1.彼と適度な距離感を持つ
「ほどよい距離感は、彼の気持ちを適度に飢えさせ、あなたにいつも会いたい状態にさせます。彼がどうしても入り込めないテリトリーを残し、それをときに応じて毅然と全面に押し出す。それが彼を飽きさせない距離の置き方です。」
彼のことを好きになれば全て知りたいと思い、同時に自分のことも全て話してしまいたいと思うことはよくありますよね。でもそこをぐっと堪えて、時には「明日はいろいろ用事があるからダメなの。ごめんなさい」と誘いを断ってみることも大切。
「いろいろ」と言い、その内容を全て明かさないことがある、ということがポイントのようです。同じように、彼にも全て話すことを求めないということも距離を保つ秘訣かも。
2.彼がいない、とは言わない
「「彼氏が欲しい」という言い方は、「誰でもいいから寂しさを埋めてくれる存在が欲しい!」という意味に聞こえてしまい、悲壮感が漂います。しかし、「好きな人が欲しい」だと、響きがまったく異なります。「自分をしっかり持った、大人の女性だと思われます。そういう女性に対して男性は尊敬の念を込めながら、一生懸命に愛情を注ぎたくなるのです。」
多くの女性の皆さんは、「男なら誰でもいい」と思ってはいないですよね。やはり「好きな人に好かれる」ということに幸せを感じるのではないでしょうか。ならば、「彼氏が欲しい」、「誰か紹介して」という言葉は封印しましょう。
男性に「彼氏、いるの?」と訊かれた場合には「好きな人がなかなかできなくて・・・」と言うと男性の方からアプローチされる可能性が大ですよ!
3.たまに寂しがり
「「彼が忙しくて会えなくても、寂しがったりして彼を困らせない女性」になれたとき2つの大きな「よいこと」が起こります。まず1つ目。あなたを、今よりもっと追い掛けたい気持ちが生まれるのです。
もうひとつは、あなたが彼に会えなくて本当に寂しくなったときに起こります。彼に会いたい気持ちを、ちょっとだけ言ってみるのです。彼は飛び上がって喜びます。」
そうは言っても寂しいものは寂しいもの。それでは「たまに」寂しい気持ちを彼に伝える時以外、あなたは寂しい気持ちを我慢するしかないのでしょうか。
それは違いますよね。あなたはいつもハッピーな気持ちで過ごさなければ意味がないのです。あなたは、彼に会えない時間の代りに「自分の時間を持っている」のです。その時間、あなたは楽しく過ごして下さい。可愛いマニキュアを塗ってみたり、本を読んだり映画を観たり、お友達と遊びに行ったり。その方が彼をハラハラさせられるはず。
4.強い女性になろう
「誰でも傷つくことやへこむことはあります。生活していて、恋をしていて、傷つかない人などいません。倒れても何度でも起き上がる、全身傷だらけなのにそれでも前向きな女性は魅力的です。そんな女性を男は大事にします。」
つまり、どんなに辛いことや悲しいことがあったとしても、自分を大切に出来ることが強い女性なんですね。腐ったり自棄になったりせずに、笑顔を見せることができる。とても難しいことですが、そんなあなたはきっとひとの痛みを想像することのできる、優しくて大きな愛情を彼に向けられることができるようになるのです。
5.男性を惹きつけるほど良いセクシーさを身につける
「本命の彼女にしたくなる女っぽさと、「性の対象」と見られるだけの女っぽさは違います。
本命の女として男性を惹きつける「セクシーさ」とは、男性の思考回路に「セクシーな想像」をさせることです。具体的には、「堅い部分」と「セクシーな部分」を混在させ、ギャップとメリハリを見せることです。」
ギャップが重要ということですね!ただ露出をすればいいということでもないようです。清楚なメイクや服装でも仕草が艶っぽかったり、かっちりとした服でもうなじが見えるような髪型であったり。また、内面からにじみ出るセクシーさにも気を配ることが大切です。
おわりに
いかがでしたか?男性から見る、本命の彼女にしたい女とは、どうやら内面がとても重要なようです。多方面から自分を観察して見直し、あなたも「本命にしたい女」を是非目指して下さいね。
参考文献:潮凪洋介著『「男が大切にしたい」と思う女性50のルール』王様文庫
(水月 紗綾/ハウコレ)