大人になると、どうしても男子の職業を気にしてしまいます。
それは当然のこと。お金のこととか社会的地位とか気にするのは、その人と付き合ったあとの結婚とかを見据えているからこそ。恋愛に真剣であるからこそ、このポイントは外せませんよね。
でも、その男子の職業だけで「やった! 玉の輿チャンス!」となってはいけません。
同じ職業のなかでも、ピンからキリまであるというのは、とくに女性から憧れられやすい職業にこそ多いですから。
そこで今回は、20代女子30人と一緒に「お金持ちからブラック&貧乏までさまざまな男子の職業」について考えてみました。
1.テレビマン
「私は合コンとかで相手が『テレビマン』とか言ったらかなり突っ込んで『どこの? プロデューサーさん?』とか聞いちゃう。
だって、テレビに関わる仕事って本当に多いんだもん」(事務/25才)
ほぼフリーターに近くて安月給なADだって、一応テレビマンですからね……。
これはたしかに賛成です。ちゃんと細かく説明しない男子が悪いんですから、ぐいぐい聞いちゃいましょう(笑)。
2.弁護士
「士業の人も、けっこういろいろいるよ。とくに、弁護士。最近は弁護士内でも格差が大きいんだよ」(受付/26才)
なかには、生活保護まで受けている弁護士さんもいるそうです。もちろん、いきなり年収1000万円なんて華やかなイメージそのままの人もいます。
ちなみに、「企業法務」というのを担当している弁護士さんには、高給取りな人が多いそう。「専門は?」と聞いてみましょう!
3.広告代理店
「広告って言われるとクリエイティブでお金持ちでカッコいいイメージだけど、下請けでどこかのチラシを作ってるところから、テレビCM作ったりしてるとこまでたくさんあるから、会社名を聞くまで信用できないかなー(笑)」(キャバ嬢/27才)
広告マンって大学生にとっても憧れの職業ですよね。
でもこれも1のテレビマンと同じで、一言で「広告マン」って言っても本当にいろいろいるみたいですね……。
4.アパレル
「私はアパレル関係の人オシャレですごく好きなんだけど、この前アパレルの店長って人と会ったんだけど、その人しまむらの店長さんだったよ(笑)」(フリーター/25才)
ウケる(笑)。もちろんしまむらもアパレルだけど、なんかそういうことじゃないですよね……。
こういうときに聞くといいのが、「お店はどちらに?」とかですね。青山とかあたりにあったら、かなりすごそう。
5.出版社
「出版関係で働いている人なら、まずは会社名を聞くべき。
大きなとこじゃないと。あと、正社員かどうかも。アルバイトとかたくさんいるから」(不動産/23才)
いわゆる大手出版社ですね。これも高給取りの可能性が高いお仕事。
某アイドルと付き合っちゃうようなモテモテの人もいれば、小説家志望のしがない編集アルバイトなんて人もいるそうです。
おわりに
どうでしたか? 職業だけで男子を選ぶのはよくないですけど、真剣なお付き合いをする上での参考になるのは間違いありません。気になったら、遠慮せずに突っ込んでみるべき。
あとで「実は派遣社員なんだよね……」とか言われちゃったら、ほぼ詐欺に引っかかったようなものですし、肩書きで騙そうとする男の人も多いですから。
(遣水あかり/ライター)