こんにちは、ライターの矢沢ゆうです。
恋愛関係に人一倍、執着をするような体質のことを「恋愛依存体質」と言います。
私自身が過去に恋愛依存気味だったので断言しますが、この体質だと素敵な恋愛ができません。
それどころか自分を傷つけるだけの、辛くて苦しい恋愛ばかりになってしまいます。
さらに厄介なことに、恋愛依存体質の人は自分がそうだと分かっているのに、なかなかその体質を改善することができません。
そこで今回は20代女性15人への取材と私の実体験をもとに、恋愛依存体質から抜け出す4つのステップをご紹介したいと思います。
1.幸せ発見アンテナを恋愛以外に向ける
「恋愛依存の人って幸せを恋愛にしか見出してない気がする。自分の世界が狭そうな感じするよね。」(25歳/書店店員)
「恋愛が1番の幸せ」。これは恋愛依存体質の人に共通する考え方です。
悪く言うと「恋愛でしか幸せが見つけられない、世界が狭い人」だと思います。
友達と遊んでいる時、幸せだなと感じませんか?
美味しいご飯を食べた時、幸せだなと感じませんか?
このように「幸せ発見アンテナ」を恋愛以外に向けてみることが、恋愛依存体質から抜け出す重要なステップと言えるのかもしれません。
2.自分のためになる目標を作る
「自分の目標がなかったり彼氏を作ることに必死すぎちゃったりするのって恋愛依存の人にありがちなような気がする。」(27歳/OL)
恋愛依存体質の人の目標は「彼氏を作る」などの恋愛に縛られたものが多いです。
もちろん、その目標を立てるのは素敵なことですが「何か資格を取得する」「貯金をする」など、恋愛以外で自分のためになる目標を設定するようにするとさらに素敵な女性に近づけます。
また自分の時間が取れるようになるので、恋愛とのバランスもとることが可能です。
3.交流関係の幅を広げる
「恋愛依存の人って自分を否定しがちだと思うし、周囲にその人自身を認めてくれる人がいないんだろうなって思う。それってすごく辛いよね。」(20歳/大学生)
恋愛依存体質の人は「私のことを好きになってくれる男性じゃないと、私の価値を分かってくれない」と心のどこかで決めつけている部分があります。
しかし、友達との付き合いの幅を広げていくうちに「自分のことを認めてくれる友達」が現れるんです。
また、自分が相手のことを認めるようになると、友達も自分を認めてくれるようになりますし、素敵な男性とも出会えるようになります。
なんだか難しい話をしちゃいましたが、結論は「友達付き合いを少しずつ広げるように意識しよう!」ということです。
4.豊かな感情表現を身に付ける
「私の友達に彼氏がコロコロ変わる子いるけど、その子ってどこか感情が分かりにくいんだよね。
何て言うか、明るすぎて落ち込んでいるところを見たことがない気がする。」(25歳/看護師)
感情表現が上手くできない人は、自分で決めなきゃならない大事なことも相手の男性に委ねてしまうことがあります。
そのため「彼がいないと私はダメなの」という、恋愛依存でも最悪な状況を招くようになります。
「これは嫌だな」という基準を自分の中で決めて、それを超えたら嫌だと相手に伝えようと考えを改めてみましょう。そうすると、相手の男性に依存をしなくなります。
おわりに
恋愛依存体質を改善するのに必要なのは「単純なことに目を向ける」ということ。
簡単だからこそ、見落としがちなのかもしれません。
是非、この4つを意識して素敵な恋愛を手に入れてくださいね!
(矢沢ゆう/ライター)
(柳内良仁/カメラマン)