「俺はマザコン!」と宣言する男子は少ないですけど、じつは心ではお母さんのことを強く想ってる。そんな隠れマザコン男子はかなり多いです。
まあ、自分を育ててくれた人を想うのは、全然悪いことじゃありませんけどね。
でも、そんな男子と付き合うときには、それなりの注意が必要。心の中では「もうカレは私のものなんだから、お母さんは出しゃばらないでよっ!」なんて思っても、それがカレやカレのお母さんにバレないようにしないといけません。将来の嫁姑問題の火種になるかもしれませんからね(笑)。
そこで今回は、「お母さんを大切に思う」という20代男子20人に集まってもらい「彼女に気をつけてほしいこと」について聞いてみました。
1.悪口は絶対に言わない
「まずは、母親の悪口を絶対に言わないことでしょ。これはマスト。『え、そんなこと思ってたの……』って人と一緒にはいられません」(カメラマン/24才)
これはほとんどの男子がこう答えました。まあ、親の悪口言う人なんて、その時点でちょっとって感じなのは私たちも同じですよね。
たとえ「だってお母さんが……」みたいに言われても、「2人して馬鹿じゃないの!」なんて言わないこと。
2.とにかく清楚アピ
「今までのお母さんの傾向的に、やっぱり清楚で真面目な感じの彼女のほうが好感を持ってくれてた印象」(営業/26才)
こういう男子の場合、お母さんに好かれることが結局はカレにも好かれることにつながります!
「あの子、いいわね」なんてお母さんに言われると、ほとんどの男子はそう思い込みますからね(笑)。
3.邪魔されても頑張る
「お母さんが急に東京に来るとかで、彼女とのデートの予定があっても『ごめん、お母さん来るからダメかも。
それかもしよかったら、3人で食事でも……』みたいな感じになってしまうかも。許して!」(公務員/25才)
なんかドラマとかでありそうな展開ですけど、本当にこういうこともあるみたい。
そういうときはむしろ「お母さんに『イイ彼女』ってアピールするチャンス!」と思って、いさぎよく「私は大丈夫、行ってらっしゃい」と送り出すなり、3人でご飯食べて一生懸命話すなりしましょう!
4.「おふくろの味」を真似ようとする
「マザコンの男子は、総じて母親の手料理が大好き。
だから、あんまり気分よくないかもしれないけど、それを真似ようとしてくれる彼女は超好感。『お母さんのお味噌汁って、こんな感じかな?』とかみたいにね」(不動産/26才)
なんかこういうのって、いかにも「お母さん2号」になってあげてるみたいで、プライド的に受け入れにくい部分があると思います。
でも、そこは独自色を出すより、我慢してお母さんの味に寄せてみたほうがいいのかも。
おわりに
どうでしたか? 個人差はありますけど、ほぼすべての男子がある程度は「お母さん好き」です。
となると、いくらカレからマザコンの気配がしなくても、これらは一応頭の中に入れておいたほうが、カレとも、そしてカレのお母さんとも、上手にやっていけるようになるかもしれませんね。
(遣水あかり/ライター)
(長谷川万射/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)