何気なくやってしまうことのなかにも、運気を厳しくしてしまうアクションがあります。
今回は、風水におけるNGアクションをご紹介したいと思います。
1.カバン他、荷物を下に置く
「下に置く」というのは、ちょっと切符を買う時に通路にカバンや荷物を置いたり、電車に乗っている時に床にカバンや荷物を置いたりすることです。家や建物の中ではそれほど気にする必要はありませんが、出来ることならば床に直置きするよりも、カバン置きの入れ物を用意したり、机の上やイスの上に置いたりすることをお勧めします。物は大事にすると、しっかりパワーアイテムになっていきます。バックハンガーは小さくて持ち歩きでき、机にさっと掛けられ、女性らしさもアップするので1個あるといいですね。
2.洗い物をそのままにして寝てしまう
仕事から疲れて帰ってきて、晩御飯を作って、食べ終わったらもう動きたくない、片付けは明日でいいかな、と思う方もいらっしゃると思います。しかし、その日の洗い物はその日のうちに洗うところまではやってしまいましょう。人は、陽のパワーを取り入れると開運しやすいと言われています。ただ、陰と陽はバランスなので、多ければ多い程いいということではありません。夜寝ている間は陰の時間帯です。起きているうちは問題ありませんが、寝てしまうと人は意識が低下していきますので、陰のパワーの方が強くなります。もちろん、その陰の時間帯に体を休める(活動することは陽であることに対し、休めることは陰)ことは必要なことですが、大切なのは、陰の時間帯において陰の気が活発になるような環境をつくらないということです。汚れた物は陰なので、特に邪気が好む汚れた水場には、陰の気が集まりやすいため、大事なお食事をつくるキッチンが陰の気だらけになってしまいます。スッキリとした一日のスタートを切るためにも、洗い物は片付けてから寝るようにしましょう。
3.掃除道具を出しっぱなしにしない
お風呂やトイレ等、掃除道具をそのまま出しっぱなしにしている方は、棚などに片付けましょう。これもやっている方は多いと思いますが、「自分を大切にする」ということが運気をアップさせるコツとなります。掃除道具がもしお風呂場に出しっぱなしになってしまっていた場合、あまり無いとは思いますが、例えばカビ除去剤を置きっぱなしにして何かの拍子で身体にかかってしまう、掃除用のブラシで間違えて身体を洗ってしまうということも、絶対にないとは言い切れません。はじめからその場になければ、そういったことは起こらない、つまりそれだけ自分を大事に考えているということになるので、掃除道具は棚などにしまうということが大切になってきます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。ついついやってしまっていることだからこそ、ちょっとした意識を加えることで「じゃあ、やめよう」という行動に変わります。その行動が、あなたの開運をサポートしてくれるのです。
(生田目 浩美。/ライター)