男と女はそれぞれに宇宙人のようなものと言われるほど、お互いに何を考えているのかわからない生きものです。
もちろん相手の気持ちを想像して行動するのは大切なことです。
でも、「彼はこう考えているはず」と男子の本音をネガティブな方向にばかり間違って想像してしまい、そのまま自滅してしまうという女子も多いよう。
そこで、「女子が間違っていると思う男子の本音」について男性にインタビューしてきました。
1.男性は女性に何かを求めていると思っている
「好きな人だったら一緒にいて楽しい時間を過ごせたらそれだけで十分。別に一緒にいるために何かをして欲しいとかは思ってないですよ。
逆に、常に「何かして欲しい」と求めてくる男性は、本当はあなたのことを別に好きではないのかも?」(26歳/商社)
好きな相手に限りですが、男性も「何もしなくても一緒にいられるだけで良い」と思っている節があるよう。
もちろん彼のために料理やお菓子を作ってプレゼントをする、掃除をしてあげるなど彼を想って何かをすることも喜んでもらえますが、それを頑張ることであなたが大変だと想ってしまうようなら、男性としては「無理しなくて良いよ」という気持ちになるんだそう。
2.LINEの回数が減ったのは飽きられたからだと思っている
「付き合い始めはLINEも結構すぐに返していて、何十通もやりとりしていたんですけど、付き合って3ヵ月くらいから面倒になって返す回数も減った気がします。
そこで「もう好きじゃないの?」と言われたことがありますが、別にそういうわけじゃないのになーと思ったことがあります。」(21歳/大学生)
付き合いが落ち着いて来ると、コミュニケーションの回数が減り、質が下がってしまう男性は多いそう。
でも気持ちが変わったわけではなく、無理して頑張らなくてもこの子とならやっていけるとジャッジされた、と考えて良さそう。
3.常に完璧にオシャレをしないとダメだと思っている
「いつもオシャレに気を遣っている女子が多いけど、TPOに合わせてオシャレしてくれたら嬉しい。
もちろんオシャレなデートの時ならオシャレな服をして欲しいですが、アウトドアデートでオシャレされても気を遣うだけだし、家でまったりしている時はゆるい服装の方がこっちも落ち着いていられる。」(23歳/美容師)
好きな人と会う時には可愛く見られたいというのは女性なら誰でもが思うところですよね。
でもいつもあまりに完璧にオシャレをしていると、男性としては隙がなくて窮屈に感じてしまうそう。少しくらいは隙がある女性の方が可愛いと思ってもらうことができるので、あまりに完璧過ぎる女性を目指すのはNG。
4.男性が機嫌を損ねやすいと思っている
「すぐに「何か怒っている?」「ごめんね」と言って来る女友達がいたんですけど、別にこっちは怒っているわけでもないと思ったことが何度かあります。
空気を読んだり気を遣われ過ぎるのもいやですね。」(25歳/アパレル)
大勢でいる時に空気を読むのは大切ですが、2人でいる時や付き合いが長い相手と一緒にいる時に気を遣われるのを嫌がる男性は多いよう。
自分は友達だと思っているのに、相手にとってはまだ心を開いてもらっていない、気を遣わなければならない相手だと思われているのかと寂しく感じるようです。
好きな相手には気を遣い過ぎず、お互いに自然体を心がけたほうが良さそう。
おわりに
良かれと思った行動で、男性に不快な想いをさせてしまうのはイヤですよね。「本人が無理していること」「気を遣われ過ぎること」は男性にとってあまり心地よくないということは心においておきましょう。
(栢原 陽子/ライター)
(長谷川万射/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)