こんにちは、ぽこひろです。
最近では、ひとつの就職先として「ニート」が相当有力なものになってきているようです。
いくら「愛は理屈じゃない」とはいえ、ニートになってしまったカレを愛し抜く自信のある女子はそうそういないはず。
「私のカレ、ニートなの……」と思ったり、人に話したりするのが辛ければ、手遅れになる前にスッと別れるべき。そう、ベスト・タイミングは、カレがニートへの階段の第一歩を登り始めたそのときかもしれません。
そこで今回は、現役バッリバリのニート男子10人に集まってもらい「俺のキッカケ」について聞いてみました。久しぶりに太陽の光を浴びたみなさんの口から、知られざる真実が語られる!
1.バイトをやめた
「やっぱり分岐点は、バイトをやめたときかな。大学4年のときに就活もしてなくて、そのままバイトも面倒だからやめちゃった。そうすると、授業もないしで、家から出る理由を失った」(ニート/23歳)
やはり、「しなくてはならない仕事がある」というのは、人間の生活のハリを保つための重要なパーツです。実家ぐらしなどで生活費を稼ぐ必要もない男子は、こういう状況に陥りがちかもしれませんね。
フリーターのカレや、会社に勤めるカレが「俺氏、仕事やめるってよ」と言い出したら、全力で引き止めてあげましょう。
2.彼女と別れた
「ずっと付き合ってて大好きだった彼女にフラれて、それからすべてに対して無気力になった」(ニート/25歳)
うぅん、辛い。付き合いが長い彼女は、もはや家族同然。家族を失った悲しみプラス、その家族が他の人のものになるかもしれないという恐怖は、想像を絶しますね。
3.ギャンブル
「麻雀をはじめてから昼夜逆転しはじめて、そのときちょうど彼女もいたから養ってもらえて、すっかりダメになったな」(ニート/24歳)
ギャンブルにはまるというのも王道かもしれませんね。もちろん、パチプロやプロ雀士になって、ギャンブルで食っていける人も一部いますが、ほとんどの人が無理。
そのときこの男子にヒモにならせてくれる彼女がいてしまったのも、不幸だったかもしれません。
4.ファッションがどうでもよくなりはじめた
「どうしてかわからないけど、ある日から、きちんとした服とか来たり、髪をセットしたりするのがバカバカしくなったんだよね。
そうすると、服もないし髪もボサボサだから、ますます外出もできなくなる」(ニート/24歳)
ちょっと落ち込んだりしている時期には、こういうのはありがちですよね。
そういうときに、しっかりと彼女が「ほら服来て、一緒に出かけるよ」とお母さんのように手を引っ張ってあげると、よくなったりするようです。最初だけは、すぐに諦めずに頑張ってあげたいですね。
5.ネトゲ
「完全に俺は、ネトゲですね。ネトゲの生活がリアルを上回った瞬間、なにかが壊れた」(ニート/26歳)
こええ(笑)。まじこええよ……。最近のネトゲはとにかくリアルだし交流もできるし、「現実よりもこっちのほうが……」と思ってしまいやすいんでしょうね……。
そこらへんも、彼女として上手に管理してあげたりできるかもしれません。
おわりに
いかがでしたか?
「こうなったら即別れろ」的なことを冒頭で書きましたが、じつはこの段階では彼女の頑張り次第では更生の道は残されているようです。一緒に頑張ってあげてください。
むしろ、2でおわかりのように、こういった時期にカレをフッてしまうと、カレはますます速度を上げてニート街道を突っ走ることになるかもしれません。
いや、別れたあなたには関係のないことですかね……。
(ぽこひろ/ライター)