1.未来の懸念材料になりえる恋愛遍歴
アナタ自身の浮気や不倫経験、泥沼化した元カレとの別れ話。これらを聞くと男性は、アナタとの幸せな未来の想像を瞬時に打ち消します。浮気や元カレとの泥沼エピソードは、「自分とつき合ったら同じようなことが・・・」と暗い将来をイメージさせ、不倫は、言い方は悪いですが、「既婚者に股を開く“性欲処理班”」または、「常識に欠ける」と判断されてしまうのです。
元カレの浮気を疑って、ケータイを見たという体験談も絶対に話してはダメ。「何か疑いを持ったらケータイを盗み見る、執念深い女」というレッテルを貼られてしまいますよ。
2.過去に肉体関係を持った人数
感覚は人により大きく異なります。アナタが「3人だけ」というつもりで「3人」と答えたとしても、相手は「3人も!?」ととらえて、アナタを“サセ子”と認定してしまうかもしれないのです。
おつき合いした人数=肉体関係を持った人数と考える男性も少なくないので、こういった会話に発展したら、「○○くんはどうなの?」と、相手に話をさせて逃げ切るか、「教えな~い」と小悪魔チックに曖昧に濁しましょう。
3.ぶっとんだ性癖
ひとりエッチ企画を雑誌で取材した際、バラエティーに富んだ方法や妄想で致す体験談を聞いたことがあります。「彼には頼めないけれど、もっと淫らで激しい行為を望んでいる」という声も聞いたことがありました。
でも、おつき合いする前の段階で話してしまうと、「オレにはついていけない」と、彼が自信を失くしてしまうだけではなく、「下ネタまで話せる気を許せる友人」と勘違いされ、恋愛対象から降格してしまう恐れもあります。
男性は「どこまで許してくれるのか」という下心から下ネタを振ったりしますが、実際のところは、いつまでも恥じらいを忘れない女性が好きなのです。この手の話題は軽い段階で潔く引くべし、と心得ておきましょう。
4.家族関係の悩み
育った環境や両親、兄弟姉妹の悩み。おつき合いをする前の時点で重い悩みを相談されても、男性には荷が重いだけ。
自分が抱えている辛い悩みを相手に話すのは、重い荷物を相手に肩代わりしてもらうことと同義ですから、関係が深くなるまでは語らないほうがいいでしょう。
5.人の悪口やうわさ話
こういった内容を話している時の自分の顔、見たことがありますか?口が歪んで目がきつくなりがちで、とーっても意地悪な顔ですよ!ということは、彼からも見ても減点対象。
同性の話はもちろん、彼の友人や共通の知り合い批判もしないこと。「自分の仲間を批判するオンナ」として、彼のテリトリーから除外されてしまいます。
おわりに
「男性は過去にこだわり、女性は未来を想う」のです。恋愛遍歴と肉体関係を持った人数、そしてぶっとんだ性癖は墓場まで持って行き、家族の悩みは関係がある程度深くなってから。悪口、噂話は封印する訓練をしてみてくださいね。
(内埜さくら/ハウコレ)