恋愛において、勝ち組と負け組が明確になるツールの一つに「メール」が挙げられます。
このメール、非常に便利なアイテムなのですが、場合によってはマイナスにもなる諸刃の剣なのです
そこで今回は、占い師/認定心理士として数々の恋愛相談を受けてきた筆者が、メールやLINEでのやりとりの中で、マイナスイメージになるのを避け、彼の心を掴む恋愛テクニックをご紹介したいと思います。
1.メールのタイトルに入れるべきは名前!
普通メールをする際には「おはよ~」とか「元気してる?」など、たいてい件名に何らかの挨拶文を入れたりするものですよね。
しかし、忙しい男性にこれをやると、読むタイミングがかなり遅くなることも少なくありません。「挨拶程度の内容だから後回しでいいや」という心理が働くのです。
そこで、まず初めに自分の名前を件名に入れてみましょう。「○○です。昨日はありがとう」など、名前を入れ込むだけで、読んでもらう率が高くなり、レスポンスが早くなるのです。
2.シンプルなメールが彼の負担を減らす
女性は基本的にコミュニケーションが大好き。特に何もなくても相手とコンタクトを取ってたわいもないメールをやりとりしたいもの。
しかし、実はこれ、男性からするとかなりウザいアクションだったりします。
そのため、意味のない今日の一日をダラだと書いてしまってはマイナスイメージ大!
基本は画面に収まりきる分量で簡潔な内容をお送りするのがベストです。改行を上手に使えば、印象に残るメールにすることも可能です。イメージはツイッターのような感じです。
3.次のメールに繋げるオネガイ作戦
男性は女性と異なり、要件だけ相手に伝えておしまい、という傾向があります。
そこで、女性は好きな男性から返事が返ってこないとヤキモキして、ちょっと行き過ぎた行動に走ってしまいがちに。
それを防止するべく、メールの最後の締めくくりを意識してみましょう。ポイントは「次回のやりとりにつながる内容」を盛り込むこと。
特に相手の得意分野の内容ならベター。男性は女性からのお願いに弱いもの。「○○クンにしかできないことなんだけど…良ければお願いしますっ」と締めてみましょう。
おわりに
メールやLINEはとても便利なツールであり、今や無くてはならないコミュニケーションツールとなりました。
しかし、人間はもともと言葉の内容それ自体よりも、相手のしぐさや話し方・表情で87%もの情報を得ているのです。
そのため、表情の見えないメールでは伝えられないことも多分にあります。便利ではあるけれど、そこに誤解が生じないよう「心」を込めることも忘れずに。
(脇田尚揮/ライター)
(今井美穂/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)