こんにちは。ライターの有沢未紅です。今回はこちらの16歳高校生から寄せられたご相談についてお答えしていきます。
「片思い中の彼と、同じ中学出身で仲も良かったんですけど、高校に上がってクラスが離れてしまい話す機会が減ってしまいました。
挨拶程度なら話せるのですが、それも緊張して無愛想にしてしまいます。どうしたら良いか教えてください!」
前は仲が良かったのに、接点が少なくなってから相手への態度までぎこちなくなってしまう。いわゆる「好き避け」に近い状態になってしまっているものと思われます。
好きなのに素直になれないのは損です。相談者さんには、ぜひ今回の件を成長できる機会として、前向きにとらえてもらいたいです。
では、どうしたら彼との距離を少しでも縮めることができるのかをご紹介していきます。
自分は魅力的だと自信を持つ
挨拶も緊張して無愛想にしてしまうとのことですが、相手を異性として意識しすぎてしまっているからだと思われます。高校生になり、中学生の頃よりも大人になったことも影響しているのかもしれませんね。
お気持ちはわかりますが、とてももったいないことです。挨拶をする時はなるべく笑顔でできるよう心がけしましょう。そのために、自分は魅力的だと自分自身に暗示をかけることも必要です。
あなたが笑顔で挨拶してくれたら、彼もうれしいはず。向こうからも話しかけやすい雰囲気を作ることは、前のように仲良く話せるようになるための一歩にもなりますよ。
同じ中学校出身なら共通の話題も多いはず!
クラスが離れてしまい、話す機会が減ってしまったそうですが、せっかく同じ中学校出身なのですから、共通の話題が多いはずです。中学時代の仲良しの友達を2、3人呼んで、プチ同窓会を企画してみるのはいかがでしょうか。
同窓会と言っても、ただ集まってゴハンを食べに行ったり、遊びに行ったりできればいいのです。そうやって一日を一緒に過ごせれば、以前の仲良しだった頃の雰囲気に戻れるかもしれません。
もしも、幹事をするのだけは苦手!という場合なら、誰かに頼んでみるのもいいでしょう。まずはグループ交際を目標に、彼との距離を縮めていくのはいかがでしょうか。
昔は仲が良かったからこそ、一度空いてしまった距離、いまのぎこちなさを歯がゆく感じているのだと思います。
ですが、笑顔で挨拶したり、間に友達も入れて遊んだり、最初に関係を作っていったときのように積み重ねていけば、案外すんなりいくもの。
元々は仲良しだった彼と相談者さんのことなら、きっと上手くいって、わだかまりも癒えていくはずですよ。
(有沢未紅/ハウコレ)
(古泉千里/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)