ジメジメした梅雨が終わってカラッと晴れた日なんかには、気分も爽快、さわやかな男子との出会いに恵まれちゃったりして。
向こうも好感触っぽかったし、気になる彼ともう一度会いたいなんて思うけど、どうやって誘ったらいいんだろう?
断られないかな、楽しんでもらえるかな、なんて一人で悩んじゃうのも好きだからこそだよね。
そんな可愛い真夏の乙女心に救いの手を差し伸べるため、今回は出会って間もない彼をデートに誘うポイントを教えちゃうよ。
1.彼に都合がいい場所
出会って間もない彼をデートに誘うときには、目的地は彼が住んでいるところから近い場所にしよう。あまり遠すぎると出かけるのが億劫だと思われてしまうからね。
それから、いつでもやってる場所ではなく期間限定とかだと、今行く必要性が感じられるからおすすめ。
でも行列に長時間並ばなきゃいけない場所に行くのは避けよう。まだ彼とは出会ったばかりだから、あまり長く話は続かないからね。
少ないながらも彼と会話したときのことを思い出して、彼の興味がありそうな場所を選んでみよう。そこなら自分一人ででも行きたい、と彼が思えるくらい興味のある所が見つかるといいね。
2.前回ダメだったとき
前回のデートがあまり盛り上がらなかった、むしろつまらないと思われちゃったかも……なんていうときって、また次のデートに誘うのにちゅうちょしちゃうよね。
「でも勇気を出して積極的に誘ったほうがいいんでしょう?」って思うかもしれないけど、実はそうじゃないんだ。
彼の頭の中に、前回の面白くないデートのイメージが残っていると、もう一度誘われたとしても行きたくなくなっちゃうの。前回の失敗を取り返そうとして一層気合いを入れてデートに誘ったりすれば、彼はますます引いちゃうよ。
ここは一旦時間をおこう。しばらく間をあけて、彼の中のマイナスイメージが薄れるのを待ってから改めてデートに誘ってみようね。
3.断られたとき
それでも断られたり、そもそも1回目のデートから断られたりするとがっかりしちゃうよね。
やっぱり私のことは好きじゃないんだとか、あのとき楽しそうにしてたのは振りだったんだとか、いろんなことをぐるぐる考えたりして。
でもね、そんなふうに「私が断られた」と思わないでいいんだよ。もっと単純なことで、彼はその日の都合が悪かっただけ。
その場所に興味がなかっただけ。あなたと行くのが嫌だとかあなたに興味がないっていうわけじゃないから、自分のせいで断られたなんて思わないでね。
また別の日とか別の場所に変えてデートに誘えば、彼自身の都合がつく限りはきっと来てくれるよ。
4.相手の立場になる
断られたのはあなたのせいじゃなかったとしても、彼に対してしつこく理由を聞いてはいけないよ。それをすると彼は面倒臭くなっちゃうんだ。
断られてもそのときは潔く諦めれば彼は疲れないから、そういう女子からの誘いだったらまた受けてもいいって思ってくれるよ。こんなふうに彼の立場を想像するのがポイント。
「嫌いじゃないけどすごく楽しそうとまでは思えない相手から誘われても行きたいと思うのはどういうときか?」というのを自分自身に当てはめて考えてみてね。
自分に置き換えると考えやすくなるから、そうやって考えたあとでもう一度彼の立場を想像してみるととってもわかりやすくなるよ。
羽林由鶴さんからのメッセージ
デートに誘いたい、もっと話をしてみたいって思えるくらい気になる男子と出会えたのって、それだけでも素敵なことだよね。その出会いを大切に、今日のポイントをおさえてデートに誘ってみよう。
会う回数が増え、一緒に過ごす時間を積み重ねていくと、気になる気持ちが膨らんでいってとっても大好きな彼になるかもしれないよ。
なんてことも考えてドキドキしちゃったりしながら、次に彼とまた会える日を楽しみにしていようね。
(羽林由鶴/ライター)
(古泉千里/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)