夏が来ると女性は気を遣わなければならないことが増えます。「まずダイエット!」と思うかたも多いと思いますが、ダイエットは時間がかかる割に効果が出にくいものです。
体型が今すぐに変わらないとしたら、それ以外のところで勝負したほうが早いですよね?
そこで今回は露出が増える夏だからこそ磨いておくべき箇所4つとそのケア方法についてご紹介いたします。
1.髪の傷み
「顔が可愛くても髪が傷んでいたりパサパサだったりすると魅力落ちますね。
毛先が傷んで色が抜けちゃってるような子は問題外。」(27歳/メーカー)
夏は紫外線の影響もあり、気づけば傷んでいるのが髪です。女性の顔を見る時、男性は必ず髪も見ています。
いくらキレイな女性でもケアができないがさつな女性に見えてしまうよう。
日常の汗や埃、汚れをしっかり落とさないで寝ていると匂いの原因にもなるので、夏場は必ず夜に髪を洗ってしっかりと乾かしてから寝るようにしましょう。
2.フットケア
「サンダルになった時にかかとがカサカサだったり、足が匂ったりしている幻滅するかな。最近サンダルに靴下の子もいるけど、暑い夏にあれはNG。」(26歳/広告)
冬場はタイツや靴下で隠れていた足ですが、夏になると出さざるを得ません。流行のサンダル&靴下のファッションも、真夏にはさすがにNGです。
足を出すためにケアしておくべき箇所はかかとと足の指の2カ所。かかとケアは、ドラッグストア等で売られている角質除去アイテムを使うのがお手軽。
自分にあったものを見つけて、角質除去後には保湿を忘れないようにしましょう。
そして忘れがちなのが足の指のムダ毛も、男性のドン引きポイント。忘れずケアしておきましょう。
最後に、ペディキュアも必ず塗っておきましょう。サンダル姿もだらしなさはなく、キレイに見えますよ。
3.肘や膝
「ミニスカートやホットパンツをはいている子のはつい見てしまうんですが、その時に膝が黒ずんでいたりすると残念ですね。」(25歳/アパレル)
忘れがちなのが肘や膝。肘は日常的に自分では見えないところなのでどんな状況なのか把握できていないかたも多いのでは?
特に机に肘をつく習慣があるかたは皮膚が硬くなったり黒ずんだり、色ムラができていたりしがちです。
焦って保湿クリームを塗っても既に固くなってしまった肘には効果がなく、軽石でこすったりした日には必要以上に肌を傷つけてしまいさらに角質が分厚くなってしまいます。
対策としては、湯船に使って角質を柔らかくしてから、スクラブ入りのソープでマッサージしてあげること。
すぐにつるつるにはならないので、早めに始めて、夏本番に自信を持って出せるようにしておきましょう。
4.背中
「夏は背中が開いた服を着ている子がいて、そういうのはつい見ちゃいます。
その時に背中がぶつぶつだったりするとイヤですね。出すからにはキレイにしておいて欲しい。」(27歳/飲食)
背中のニキビなどのできものの原因は様々であり、寝ているときにかく汗、洗濯洗剤、シャンプーなど整髪料の付着、食事やストレスといった原因があります。
食事を見直す、十分な睡眠をとる、ストレスをためないといった生活習慣を整えることが基本となるようです。
また背中は最も洗いにくい場所なので汚れや皮脂が残ったまま洗いきれていないことも原因のひとつのようです。
特に身体を洗った後に髪を洗うかたはシャンプーが付着していることが原因としても挙げられます。
先に髪を洗ってから、柔らかいタオルで洗い残しのないよう背中を洗い、すすぎ残しのないようにしっかりと流しましょう。
おわりに
本当にキレイな女性は手先、足先がキレイとよく言われますが、「普段見えない場所」にこそ気を配りキレイに保っておくことは大切です。
男性は女性が思っているよりも女性の身体をよく見ているので、上記4つのような細かいポイントも、露出が多くなる夏に備えてケアしておきましょう。
(HALU/ライター)