若い頃は年上の男性が好きだと思っていても、自分が歳を重ねるに連れて年下の男性も意外といいかもと思ったことありませんか?
特に社会に出るとあまり年齢の差も気にならなくなるので、年齢を知らず好きになったら実は年下だった、なんて話も聞いたことがあります。
ですが、年下男性と付き合うには年上や同い年の男性よりも少し気を遣っておきたいポイントがあるようです。
そこで今回は年上の女性と付き合っている男性にへの取材を元に、「年下男性とうまく付き合うコツ」についてご紹介しましょう。
1.お金がかからない時間の過ごし方を知っている
「年上の女性を好きになった時に一番不安だったのは、俺が知っているお店とかに連れて行っても喜んでもらえないんじゃないかってこと。
高級なお店とかオシャレなお店とかじゃなくても喜んでもらえた時にはめちゃくちゃ嬉しかったです。」(25歳/メーカー)
年下男子は、年上女子に対して「自分の経験値で彼女を満足させられるかどうか」を不安に思うそうです。金銭感覚の違い、デートのしかたの違いなどで男性が気後れすることもあるよう。
そんな時に、女性がお金のあまりかからない時間の過ごし方、楽しみかたを知っていることがわかれば、男性は安心してアプローチできるそう。
2.彼を立てる
「今の彼女は年上ですが、年上でしっかりしているからこそ男を立てるというのを知っているなと思います。
2人でいる時と、第三者がいる時とでは態度が違っていて、さすが年上女子と感じさせてくれました。そういうところも好きですね。」(25歳/銀行)
女性が年上だからこそ、あえて男性を立ててあげる場面を作っておきましょう。草食系男子が増えたといっても、女性から頼りにされて嫌な想いがする男性はいません。
普段からべったり頼りきりでいる必要はありませんが、どこかで「彼がいてくれるから」と彼の存在を立てるようにしておけば、彼は「頼られている」と感じ、幸せに思うようです。
3.彼が知らない話はしない
「当たり前ですけど、歳が上な分だけ彼女の方が人生経験が多いんですよね。だから話をしていても時々わからない話や難しい話が出てきます。
カラオケに行っても時代が違ったり。そういう一緒に楽しむことができない話題やデートは自然とやらなくなりました。
だからうまくいってるのかも。彼女が気を遣ってくれたのもあると思います。」(23歳/アパレル)
年が近いなら共通の話題がたくさんありますが、年が離れていると話が合わないということも。
仕事の話で彼が理解できない時などは、年下ということもあり余計に「自分の力不足か?」と彼に感じさせてしまうことがあるので、なるべく彼が知らない話はしないようにしましょう。
4.結婚に関する価値観を事前に伝えておく
「今の彼女からは付き合う前に「私はもうイイ歳だから結婚する気がないなら付き合うつもりはない」と言われたんです。
それまで結婚を意識したことはあまりなかったんですが、彼女のことは好きだったので彼女がそれで幸せになれるならと結婚することを前提に付き合い始めました。」(26歳/IT)
年下男子が一番プレッシャーになるのは結婚に関する考え方。彼女を幸せにしてあげたいと思いつつも、自分の収入や仕事の状況によってはすぐに「結婚しよう」とは言えないことも多々あります。
そんな時に彼女に「結婚……」と迫られると、「今の自分では幸せにできないから」と思うこともあるようです。
付き合って一緒に長い時間を過ごしてからお互い好きなまま別れるのは辛いですよね。
状況に応じて気持ちが変わることはありますが、結婚したいのであればその意思を、まだ待てるなら「あと○年くらいは結婚は考えてない」と伝えておきましょう。
さいごに
年下男子は可愛いものですが、一般的に男性は「可愛い」と言われるよりも「かっこいい」「頼もしい」と言われたいようです。
年下だからこその見栄もあると思うので、そこは上手に相手の存在を立ててあげましょう。
(栢原陽子/ライター)
(伊東亜梨沙/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)