私は、ある感動系映画を見ると、友人Aがこの映画で号泣したと言っていたことを思い出します。野良猫を見ると、野良猫保護が趣味だといった、友人Z君を思い出します。
1.好きなものの記憶
「趣味が「ダイビング」と同じだったので、お互いを誘い合っているうちに付き合った。」(28歳/インストラクター)
好きなものの一致は、距離を縮める大チャンス!きっと彼はダイビングをするたびに、テレビでダイビングが特集されるたびに、「アイツはここに来たことあるのかな?」「連れて行ったら喜びそうだな」と考えてしまったはずです。
好きな音楽やスポーツの一致は、彼の記憶に残るチャンス。共通の好きなものが見つかったら、サラッと流さずその話題を続けてみて、彼の好きなものと自分が頭でつながるようにしておきましょう!
2. 食べるものの記憶
「私が極度のチーズ嫌いで、おかげで彼がチーズ系の食べ物を見るたびに、必死にチーズのまずさを語る私を思い出して笑いそうになったって言ってました。」(20歳/学生)
好きな食べ物、嫌いな食べ物、特徴があると記憶に残りやすいです。万人が嫌いなものを「嫌い」といっても、彼の頭には残りにくいですが、「それ?!」という意外性のある食べ物の好き嫌いは記憶に残りやすいです。
ちなみに「好きなもの」をアピールしたほうが男性はデートに誘いやすいそう。口実になりますからね。意外性のある「好きな食べ物」考えておいたほうがいいかも。
3.乗り物の記憶
「運動音痴だから電車やバスの揺れが苦手で、安定して立ってられないという話を合コンでしたら、そのあとのデートで彼が、電車にのってふらついてる女子をみると私を思い出しちゃうんだって言ってました」(24歳/受付)
電車や車など、よく使う移動手段をあなたの記憶が結びつくと、彼は頻繁にあなたのことを思い出すようになります。
○○線のあるあるネタや、使う電車が一緒だとか、利用頻度の高いものの話をすると、自然と思い出す確率をあげることができそうですね。同じ電車を使っているなんてことがわかると、無意識に探してしまうかも・・・?
4.嫌いなものの記憶
「犬嫌いの彼に飼っているチワワとかの写真を見せまくっていたおかげか、散歩中の犬を見かけるたびなぜか私と飼っているチワワが頭に浮かんだって言ってました(笑)」(19歳/学生)
苦手なもの、嫌いなものへのこだわりって強いですよね。私はセミがこの世で最も嫌いで、あれを掴んで投げつけてきた幼稚園の頃の男子の顔と名前の記憶は今も鮮明に記憶しています。
話がそれましたが、嫌いなものへのこだわりを利用するのも方法のひとつ。ただし、セミ嫌いにセミを投げつけるような、「嫌がらせ」をするのは逆効果ですから、手加減が大事ですよ。
おわりに
日常生活でふと思い出してもらえるためには、会話のなかにネタを散りばめることが大事。その他大勢と同じことを言っていても、記憶には残りづらいです。
自分のキャラや癖を見極めて、記憶に残りやすい女子を目指しましょう!
(松宮詩織/ハウコレ)