「自分と似たタイプと付き合った方が上手くいきやすい」と聞くことが多いですが、これって本当にそうなのか、疑問を感じてしまったことはありませんか?
というのも、世の中には趣味がまるっきり違っても、関係が上手くいっているカップルや、お互いにタイプが全然違うけど、強い絆で結ばれているカップルも少なくありませんよね。
まったく共通点がないとなると、さすがに上手くいきづらいでしょうが、多少違ったタイプと付き合った方が、いい刺激を受けて異性としても意識しやすいのかもしれません。
そこで今回は、自分と違うタイプの男性と付き合うことのメリットについて調査してみましたので、ご紹介します。
1.いざという時に頼りになる
「部屋の掃除をしていたら突然ゴキブリが出てきて、彼が冷静に退治してくれた時は『私の恋人は彼しかいない!』と思いました。
彼も虫嫌いだと頼りづらいし、甘えづらくなっちゃうから」(23歳/女性/会社員)
よく「自分と違う遺伝子の相手に惹かれる」と言いますが、これは自分と違うタイプの男性と付き合うことで、生存競争に強くなるから、という説もあるのだとか。
相手が自分と違うことで、困難な状況に陥った時もふたりで協力して乗り越えることができそうです。
日頃からお互いの欠点を補える関係は、結婚後も上手くいきやすいもの。
男性としての頼り甲斐の有無も大切ですが、関係のバランスとしていざという時に彼がどんな行動を取るのか。しっかりと観察しておくことで、相性も図りやすいかもしれません。
2.価値観が広がりやすい
「自分と違うタイプの方が、価値観が広がりやすいから付き合っていて充実感がある」(24歳/男性/会社員)
内向的な女子にとって、目を奪われるのは自分よりもアクティブで、仕事も運動もできて……といったタイプが多いのでは?
対して自分と似ているタイプは一緒にいて安心感がありますが、どこか友達関係を抜けきれないような感じも少なくありません。
お互いに切磋琢磨できるのも恋愛の醍醐味のはず。自分の価値観を広げるために、たまには違うタイプの男性と付き合ってみると、自分の恋愛観にも変化が表れるかもしれません。
3.異性との付き合いが上手くなる
「こっちはインドアの趣味、むこうはアウトドアの趣味だと話が合わないから、どこかで折れて相手に合わせるしかない。
でも、その方が『自分と相手は違うんだ』って前提で付き合えるから、ガッカリすることが少ない」(25歳/男性/公務員)
どんなに相性のいいと感じる相手も、違うところはあって当然です。ましてや付き合いが長くなってくると、相手の欠点にも目がいきがちですよね。
お互いに譲歩することや受け入れることができるかどうかで、付き合いには大きな変化が出てきそう。タイプが違うことで、そうした配慮が進んでできるのかもしれません。
4.マンネリが少ない
「彼って突然『今から◯◯までドライブ行こうぜ』『週末は◯◯で釣りだな』と突拍子もないことを言うから、付き合っていて飽きないです」(23歳/女性/サービス業)
タイプが違う相手の方が、行動に予想外なことが多いのでしょうか。デートも刺激的でマンネリすることが少なそうです。
かといって無理にそうした行動を取っているわけではないので、相性が良ければ関係も長続きしやすく、いつまでも恋愛のドキドキ感が維持されそうです。
おわりに
自分と違うタイプの男性と付き合うメリットについて挙げてみましたが、いかがでしたか。こうした見方で異性を見てみると「いいな」と、感じる男性が変わってくるかもしれませんよ。
(柚木深つばさ/ハウコレ)
(ヴィエンナ/モデル)
(柳内 良仁/カメラマン)