大好きなカレにはなんでもしてあげたい!尽くしたい!と思う女性は少なくありません。
でも、そうやって良かれと思ってやったことが、「重い」「ウザい」と思われて逆効果に、なんてことも。
そこで今日は、岩下宣子さんの監修『さりげない「気づかい」ができる人の習慣』を参考に、「正しい気づかいで恋を長続きさせる秘訣」をご紹介します。
1.『適切な』気づかいをする
「同じ状況でも、相手によって適切な行動は異なります。普段から周囲の人を気にかけて、より適切な気づかいができるようにしたいものです。」
よかれと思ってしたことでも、相手によっては“大きなお世話”と取られてしまうことも。
逆に、本当は助けて欲しい時でも、遠慮して「大丈夫」と言ってしまう相手もいるでしょう。
よく考えてもどうすべきか分からない時は、いっその事、“今、何をして欲しい?”と相手に聞いてみましょう。
2.話題を用意しておく
「そもそも、相手が話し上手であるとは限らないのです。もしかしたら、あなた以上に口下手な人かもしれません。
そういう意味でも、話題をこちらで用意しておくのは、相手に対する気づかいになります。」
口下手なカレに対して“もっと自分から話してよ!”と言うのはNG!面倒くさい女になってしまいます。
そもそも口下手な男性は、何を話してよいのか分からず困ることも多いもの。自分から話題を提供し、相手が何に興味関心を持っているのか探りましょう。
3.適度な距離を保つ
「落ち込んでいるとき、悩みを人に聞いてもらうことで気が軽くなる人もいれば、ひとりで考えることで解消しようとする人もいます。」
相手が“今はそっとしておいて”と言ったら、向こうからアクションがあるまでそっとしておきましょう。
“私、彼女でしょ!何で頼らないの!”なんて無理に突っ込んでいくと、相手がうんざりしてしまうことも。
適切な距離を保ち、相手がいつでも頼れるように、どんと構えていましょう。
4.プレゼントは事前にリサーチする
「相手に喜んでもらえる贈り物をするには、なによりもまず相手の嗜好を知っておく必要があります。
思いつきで贈り物をするのでなければ、タイミングを見てそれとなく聞いておきましょう。」
プレゼントはカレの好みに合わせるのも、気づかいの重要なポイント。“おしゃれにして欲しいから!”などと、一方的に自分の好みを押し付けないようにしましょう。
喜ぶどころか、カレに無理をさせてしまうことになります。相手の欲しいものをさりげなくリサーチして、喜ばれるプレゼントをしましょう。
5.失敗しても落ち込まない
「気づかいを試みて結果的に失敗だったとしても、相手はあなたの行為が自分を気づかってのものだったことには気づいているでしょう。
そこであなたが落ち込んだ姿を見せれば、相手はあなたに気をつかってしまうかもしれません。」
間違いは誰しもがしてしまうもの。そんな時に落ち込んだり謝りすぎたりしてしまうと、逆に相手の負担を増やしてしまいます。
“ごめんね、次から気を付けるね”と一言添える程度にとどめておきましょう。
おわりに
いかがでしたか。気づかいは大切ですが、時と場合によって使い分ける事が大切です。
正しい気づかいで、恋を長続きさせることが出来ます。
是非お試しください。
参考図書:監修・岩下宣子『さりげない「気づかい」ができる人の習慣』日本文芸社
(福嶺美優/ハウコレ)
(島村 遥/モデル)
(柳内 良仁/カメラマン)