こんにちは。森もり子です。
「悪いことだと分かっているけど、彼のケータイの中身を見たい!」
そう考えたことのある方は少なくないと思います。
私はちゃんと我慢しているぞ、というあなた。人間の「彼のケータイを見たい欲」を侮ってはいけません。次にチャンスがあったとき、絶対我慢できると断言できますか?
そんな「ケータイを見たい」→「でも見ちゃダメだ」→「でも見たい」→「でも……」という辛い流れを断ち切る方法は唯一つ。
「ケータイを見たい」→「でも見ることが不可能」→「諦める」という状況を作ればいいのです。
そのためには、「ケータイを見ることを諦めざるを得ない状況」を彼に作ってもらわなければなりません。
物理的に無理でない限り、あなたはいつか彼のケータイを見てしまうのですから……。
ということで、彼にやってもらうべきことを4つお教えいたします。要は彼のセキュリティ意識を高めればいいのです。
ケータイをちゃんと携帯してもらう
彼がトイレに行った瞬間に、あなたが思うことはただ一つ、「あ、チャンス!」ですよね。
ということで、彼にはそんなチャンスを無くしてもらわなくてはなりません。お風呂に入るときには、必ずケータイを脱衣所まで持って行ってもらいましょう。トイレに入るときもケータイは持って行ってもらいましょう。
無防備な彼には「ケータイ忘れてるよ!」としっかり注意しましょう。
大切なモノは常に自分でしっかり持っておく。防犯の基本ですね。
暗証番号を設定してもらう
いつも肌身離さずケータイを持っている彼も、眠っているときはどうしてもケータイが手元から離れてしまいますよね。
そんなとき、あなたの頭の中の悪魔が「見ちゃえよ!」と囁くはずです。そのうち、彼のケータイを見るためだけに早起きをする、なんてことになるはずです。
ということで、簡単にケータイを見られないようにちゃんと暗証番号でロックをしてもらいましょう。
ドアに鍵を掛ける、これもまた防犯の基本です。
こまめに暗証番号を変えてもらう
よし、暗証番号を設定してもらったから、もう見たくても見られない!大丈夫!……とお考えのあなた。
もう一度言いますが「彼のケータイ見たい欲求」を甘く見てはいけません。あなたは高確率で、彼が携帯電話を操作しているときに暗証番号を盗み見てしまいます。
実は彼のケータイの暗証番号を知っている、という彼女は少なくありません。きっとあなたもそうなります。
ということで彼には暗証番号をこまめに変えるように促しましょう。なんならLINEにも暗証番号を設定して、二重ロックをしてもらいましょう。
ドアに鍵を二つ掛ける、「1ドア2ロック」は空き巣を未然に防ぐ有効な手立てです。
通知は切ってもらう
彼のケータイから着信音が鳴ったとき、あなたが思うことは決まっています。「あ、浮気相手だ!ちょっと見せろ!」ですね。
ということで、彼にはLINEなどの通知を切ってもらいましょう。なんなら電源も切ってもらいましょう。もうケータイは家に置いてきてもらいましょう。
犯罪を誘発する要因を減らすこともまた、我々が一丸となって取り組まなければならない重要な防犯対策なのです。
最後に
まあ、彼に「ケータイを見たくなっちゃうから、見られないようにしてね」と言ったら「え、見ていいよ」とケータイを差し出されるかもしれません。そしたらハッピーエンドです。
(森もり子/ハウコレ)