1.「彼氏ほしいのに、出会いがないんだよね~」
こんな発言は、まさに非モテウイルスの元凶。自分から動く気ゼロのネガティブさが、非モテを加速させるのです。
こんな言葉を友達から聞いてしまったときは「私もそうなんだよね~」と同調するのではなく、「○○君とかと合コンできないかな?」と「出会いを作る」作戦会議を始めましょう。
2.「男に媚びるのって最悪じゃない?」
非モテ女子が大嫌いな言葉が「媚びる」。女の子が自分のカワいさを武器にすることを異常に嫌います。でも著者いわく、モテる女の子は「男に「媚びている」とか何とか言ってモテることをネガティブにとらえない」そう。ここに大きな違いが出るわけです。
「うわー見てあの子。すごい媚びてて嫌だね」と言われたときは、「でも、こんなテクニック使えるってすごくない?」と、モテ記事を見せて逆に盛り上がってみましょう。
3.「ある日突然、王子様が現れるんだと思うの」
「モテない子や、仕事が出来ない(冴えない)男に共通するのは他力本願なところ」と著者。「実際に成功している男の人やモテている女の子は、すごく現実的に行動をします」とのこと。
非現実的な他力本願発言を聞かされたときは「王子様は来てくれないんだよ!自分で見つけに行かないと!」と言って、自分も友達も奮い立たせましょう。
4.「とりあえず今は自分磨きの時期だと思うんだよね」
3に通ずるものがあるのですが、「自分がキレイでいれば男のほうから寄ってくるはず」という考え方が、ある意味すでに他力本願。
著者は「ポジティブで現実的な行動が「モテ」の鉄則」と断言しているので、そのまま恋愛に直結しないような自分磨きは、いわば「現実の先延ばし」「遠回り」なわけです。
自分磨きに酔ってしまっている友達には、「自分磨きより、遊びにお金を使おうよ!」と言って、出会いが多い場所へ一緒に出かけるようにしましょう。非モテを抜け出すためには、とにかく「近道」が大切なのです。
5.「玉の輿なんて乗りたくないよね」
「セレブ婚とか、ただ女のほうがラッキーだっただけでしょ?すぐ離婚しそう」こういう発言する女の子、間違いなくモテません。
モテる女の子は、「ラッキーは努力のあとからついてくる」ということを経験として知っているため、ラッキーな女性が結婚相手として選ばれた理由・テクニックが気になるんだそう。
玉の輿をばかにするような発言を聞いてしまったときは「でもこの人がすごく魅力的だから選ばれたんだと思うよ。どんな風にステキだったんだろう?」と一緒に考えることを提案してみましょう。恋愛に対する好奇心とあくなき探究心こそがモテの秘訣なのです。
さいごに
友達と仲が良ければ良いほど、お互いに影響されてしまうもの。あなたから非モテウイルスを退けることで、友達もそこから抜け出すことができるはずです。非モテトークは今日で終わりにしましょう!
参考文献 小島悠「愛される「プチ悪女」のすすめ」ゴマブックス株式会社
(小嶋もも/ハウコレ)