20代、30代になると、恋愛よりも仕事が生活の中心になっていきますよね。
最近ではキャリアウーマンも多く、「恋愛をしている暇なんてない」、そんな言葉もよく聞きます。
しかし、人生をより豊かで楽しいものにしたいなら、「恋愛」は外せない要素の一つ。
今回は、今こそ見直したい、恋愛をすることの重要性についてお話ししたいと思います。
1.恋愛している暇がない?
「仕事ばかりに打ち込んでいて、気付いたときには仕事しか残っていなかった」…これは、先輩女性たちから時々語られる後悔の言葉。
仕事に生きる人生も素晴らしい選択のひとつではありますが、「仕事があるから、暇がない」を言い訳に、恋愛する機会を逃し、後悔するのはもったいないこと。
今一度立ち止まって、どう生きていきたいのか考えてみるのも良いかもしれません。
2.仕事に打ち込む方が何倍もラク
日本人は真面目だと言われます。周りが一生懸命頑張っているときに恋愛をしていると、罪悪感を抱いてしまうような社会の風潮があったり、会社によっては「〇年以内に結婚をしてはいけない」というルールがあるところもあるそう。
恋愛=遊び…そんな風に捉えられてしまいがちですが、恋愛を通して「自分の全てをさらけ出して、たったひとりの人と向き合う」ことによる学びが得られるというのもまた事実。
本心をさらけ出さない上辺だけの関係で、何十人何百人と付き合う仕事よりも、自分の全てをさらけ出してたったひとりの人と付き合う恋愛の方が、ある意味、何倍も難しいのです。
恋愛=遊び、という固定観念で恋愛を避けていた方は、自己成長の為にも、恋愛に一生懸命になってみることをオススメします。
3.相手と向き合うことは自分と向き合うこと
自分をさらけ出さない上辺だけの関係で大勢と付き合うより、自分の全てをさらけ出して、たったひとりの人と付き合う方が何倍も難しい、と述べましたが、恋愛では自分をさらけ出す(出てしまう)と同時に、相手の本心とも向き合わなければいけません。
一人の相手と真剣に向き合うという意味でも、恋愛はあなたを成長させてくれるのです。
日々の忙しさの逃げ場としての恋愛ではなく、深い自己成長ができる恋愛を目指しましょう。
4.長く生きているほど過去が多くなるもの
60代の先輩からこんなことを言われたことがありました。「長く生きているほど過去が多くなるものだよ」と。
歳をとって仕事がなくなったとき、新しいことにも、もちろん挑戦できるけれど、「あのときはこうだった」と過去に起きた出来事を話す機会の方が増えるのです。
そんなときに、一緒に過去を共有できる相手がいるかいないかでは、私たちの晩年の人生の質は大きく異なってくるはずです。
長く付き合っている人がいるけれど、忙しいし何も進展がないし別れたい、そんなことを思っている人は、こんな人生の先輩の言葉も参考にして、あなたの人生をより豊かで楽しいものにして頂きたいと思います。
おわりに
いかがでしたか?当たり前のようなことだけど、意外と忘れがちなことかもしれません。
長い目で人生をみて、より素敵な人生を送る為に、素敵な恋愛をしましょう。
(いい女bot/ハウコレ)
(柳内 良仁/カメラマン)