関係を深めるためには、会話はつきもの。
ですが、意中の男性や好みの男性がいる時「もっと会話したいけど、どんな風に話したらいいのか分からない」とお悩みの方も多いと思います。
そこで今回は、茂木健一郎さんの著書「脳を活かす伝え方、聞き方」を参考に、恋をつかむ会話術をお教えします。
是非、チャレンジしてみてください。
1.あえて弱みを見せることでギャップを作る
「私が提案するのは、あえて自分の弱さをさらけ出して仲良くなるという方法です。
『私は、ちょっとこういうのが苦手なので教えてくれませんか?』『それについては全然、知識がないです』などど、素直に弱さを出せる人は、人に好感をもたれます。」
他人に弱みを見せることは、中々出来る事ではありません。プライドが邪魔をしたり弱みを知られたくないという心理が働いたりするからです。
しかし、知らないことは「分かりません、教えてください」と伝えてみましょう。
あえて弱みを見せることで、相手は「信頼されている」と感じ、親近感を持ってくれるはず。
2.脳が面白いと感じる話し方をする
「では、脳が面白いと感じる話とはどういうものでしょう。(中略)一つは、自分の利益になる話です。(中略)もう一つは、好奇心を刺激してくれる話です。」
脳科学の観点から、相手が面白いと感じる話をしてみましょう。
人は、自分の利益につながる話に興味を持ちます。例えばおいしい食事を提供するレストランの話や、自分が欲しいもののセールの話などですね。。
相手がどんな情報を欲しているのか、相手はどんなことに好奇心を刺激されるのか、考えながら話してみると良いでしょう。
どこに好奇心を持つかは人によるので、相手の反応や相手が発する言葉から好奇心の傾向を分析する癖をつけると良いでしょう。
3.相手に合わせ過ぎない
「周りに合わせようとする人よりも、自分の感じたことを言う人のほうが魅力的だし、周りの人もその人の率直な意見を言ってもらえたら、いろいろな場面ですごく参考になると思います。」
最近テレビでよく見る毒舌タレントの方々も、「単に批判するのではなく、自分の意見をはっきり言う」姿が魅力なのかも。
相手の話すことに対して「うんうん、分かる」「私もそう思う」など相手に常に合わせるよりも、「確かにそうかもね。でも私はこうも感じたな。私はこう思うけどな」など、まず相手の考えを受け入れたうえで、自分が実際にどう思ったたのか、はっきり伝えてみましょう。
相手も「そういう考えもあるのか」と受け止めますし、そのほうがお互いのことが分かって関係を深めやすいですよ。
4.好奇心を持ち多様性を楽しむ
「雑談は、相手に興味をもつことから始まります。(中略)
雑談を楽しむことは、その場を無理に盛り上げようとすることではありません。(中略)
世の中の多様性を楽しむこと、という表現が一番ふさわしいでしょうか。いろいろな人と雑談することで、世の中にはさまざまな人間がいる、様々な話題がある、という多様さを楽しむ。」
合コンなどで「好みじゃないから」と最初から相手に興味を持たないことも多々あると思います。しかしそれはとてももったいない事です。
「よく話してみたら意外と気が合った」「趣味の話題で盛り上がった」など、実は共通項があったり、話してみたりすると見えてくる相手の新しい面もあるのです。
その為にまず「この人はどんな人だろう」と興味を持って話しかけてみてはいかがでしょうか。そこから何かが始まるかもしれませんよ。
おわりに
いかがでしたか。上記のコツを用いて、是非さまざまな男性とお話をされてみてはいかがでしょうか。
相手からたくさんお話をしてきてくれるはずです。是非お試しください!
(福嶺美優/ハウコレ)
(新部 宏美/モデル)
(柳内 良仁/カメラマン)