周りから「良い子」「モテそう」と言われたりもするのに、なぜか選ばれない…「印象は悪くなかったはずなのに、なぜ!?」と思ったことがある方。
もしかしたらそれ、「可もなく不可もなく」な印象しか与えられていないからかもしれません。
男子がめっきり草食化した昨今、こちらから美味しそうな餌をぶらさげておかないと、イマドキ男子はなかなか食いついてきてくれません。
初対面で、「この子といたら楽しそう!もっと知りたい!」と思わせる=メリットを感じさせることが、男子を惹きつけるためには重要です。
1.場を楽しませる意識
「受け身すぎるっていうか、『男に楽しませてもらうのを待ってる』感が強いとこっちも疲れる。
別にそこまで好きってわけじゃないと、楽しませる努力もめんどくさいなって思う」(26才/男性/ソフトウェア)
男性陣もお笑いやトークのプロではないので、一緒に場を盛り上げていく意識が大切。
相手が会話のボールを投げても、「ふ~ん(あんまり面白くないねその話)」とスルーしていては、ホームランの可能性を秘めたボールも無意味に。
「この人面白くない」「この合コンつまんない」とただ相手を評価するのではなく、自分も積極的に場を楽しませると良いでしょう。
2.そもそも楽しいイベントに誘う
「話すの得意じゃないし、合コンは向いてないなって思ってからは、BBQとかフェスとかにみんなで行くっていう誘い方に変えました。
イベント自体がすごく楽しいから、『楽しかったね、また行こうね!』って雰囲気になりやすい」(24才/女性/IT)
楽しませるトークスキルはない、要領が悪くて気が利かない…そんな方にもおすすめなのがこの方法。
正直、食事とトークだけで初対面同士が共に時間を過ごす合コンは、ハードルが高いです。
取り分けている姿で家庭的・気が利くアピールしたり、会話から自分の良さを伝えたり、というのが上手にできる子に人気をかっさらわれるのが関の山。
でも、イベントであれば色々な体験を一緒にするので、アピール下手でも自然な魅力がにじみでやすいです。
楽しませるスキルに自信がない人は、そもそも行くだけで楽しいイベントに誘いましょう。
3.面白いトピックを一つ用意
「『最近何かあった?』って聞いても、『何もない』とか『なんか楽しいことないかな~』って感じで返されると、すごいつまんなそうな子だなって思う」(27才/商社)
人間関係は、なんだかんだメリット・デメリットで取捨選択されています。
美人か不美人だったら美人を、一緒にいて楽しそうな人とつまらなそうな人だったら、楽しそうな人を選ぶのは当然のこと。
最近あった面白い事や、話題のものについてなど、何か語れるトピックを用意しておくと便利です。
面白いトピックなんてない…という場合は、新しいことに挑戦すればOK。
「最近ランニング始めたんだ」「この間〇〇駅で降りて歩いてみたんだけど…」などなど、ちょっとしたことでもそれだけで一つの面白い話題になるし、「常に新しい風を自分の中に入れている人」という印象に。
4.あえて感情のアップダウンを作る
「よく恋愛マニュアルとかに、『笑顔が大事』って書いてありますよね。たしかに笑顔は大事だと思うんですけど、ずーっとニコニコしててもつまんなくないですか?
すねたり、甘えたり、悲しんだりして、ちょこっと相手を振り回した方が絶対食いつきが良いですよ」(22才/女性/大学生)
感情が動くと、相手に強い印象を与えることができます。みんな日常にちょっとしたハラハラドキドキ感が欲しいなと思っているもの。
本気で喜怒哀楽が激しいとただの情緒不安定に見られますし、対応する方も面倒ですが、エンタメ程度に喜怒哀楽をコロコロ操ると効果的です。
おわりに
最近は便利な世の中になり、娯楽も溢れているので、ガツガツ相手を求めにいかなくても何となく満たされてしまっていますよね。
イマドキ男子と恋愛したいなら待っていないで、女子から仕掛けていきましょう。
(吉沢みう/ハウコレ)
(島村 遥/モデル)
(柳内 良仁/カメラマン)