女の世界は、それぞれの欲が交差し、ドロドロ絡み合っているのが世の常。ことさら「恋愛」は、女たちの戦場と言っても過言ではありません。
あなたが今「彼女」のポジションに座っているとしても、安住は許されず、明日には他の女に引きずりおろされているかもしれないのです。
今回は、目を光らせておくべき「彼氏の周りの4人の女」を紹介します。彼と安泰な付き合いを続けるために、不安分子は摘み取っておくのが得策でしょう。
1.元カノ
「一番厄介だった女は、彼氏の元カノ。別れて3年以上たつのに、私の彼に頻繁に連絡を取ってきて本当にうっとうしかった。
彼氏も『根はいいやつだから』って、メールの相手をするという煮えきらない態度」(24歳/金融)
いくら彼氏にもう気持ちがないとはいえ、猛プッシュしてくる元カノは腹立たしいですね。
しかし、ここで気をつけるべきは、元カノを悪く言わないこと。彼からしたら、昔付き合った大切な「彼女」ですし、悪口を言うゆがんだ顔を、彼氏に見せるべきではありません。
「不安だから」と、そこだけしっかり伝え、連絡先を変えてもらうなり、着信拒否してもらうなりしてもらいましょう。
2.彼の女友達
「元カレとの別れの原因が彼の女友達だった。彼の『あいつとは友達だから』って言葉にそれ以上強く言えなくて。
でもいくら友達だからって、夜一緒に過ごしたり、海外旅行に出かけたりするなんて、私には耐えられなかった」(22歳/学生)
4人の女の中で最もタチが悪いのが、この「彼の女友達」。
元カノなら、一度恋愛関係があるから嫌だとハッキリ言いやすいですが、女友達は彼の友人の一人であるため、なかなか注意しづらいです。彼も悪気がない場合が多いですし。
けん制する方法としては、「遊ぶなら事前に報告」を徹底してもらうこと。黙っていたり、後から報告は、やましいと判断すると伝えること。
激しい束縛ではない上、心配している気持ちも伝わり、少しずつ女友達との距離が離れていきます。
3.彼ママ
「彼のお母さんとはウマが合わず…。というのも、彼ママは表立ってはニコニコしているけれど、私のいないところでは、彼に私を悪く言っているみたいなんです。
息子の彼女は可愛くないという気持ちはわかりますが、やっぱり悲しい」(学生/20歳)
息子の彼女に対する母親の敵意には、いくら応戦しても仕方ありません。小言だって、大事な息子を奪おうとする女に、難癖をつけたいだけなのですから。
ここはするっと受け流すべき。そして、懐に入ってしまいましょう。
どんなに嫌みが伝わってきたとしても、「あなたと仲良くなりたい」オーラを出し、気に入られるように努めるのです。
人は、自分を好くひとを邪険に扱い続けられません。
4.自分の女友達
「私の彼氏と同じ学校に、自分の好きな人がいるって言ってた私の女友達。
恋愛相談したいと頼まれて、何度か、私たちカップル+その子で会ってた。
ある日突然、『私、〇〇君(私の彼氏)が好きになっちゃった。〇〇君も私の方がいいって』と衝撃の裏切りを告白された」(19歳/学生)
思わぬ刺客に寝首を掻かれましたね。
しかし、皆さんも他人事に思ってはいけませんよ。恋に落ちたら「友達<男」となるよう、女の脳みそはプログラミングされているのです。
ただ、それに逆らって友情を取るかどうかは理性の出番。理性が弱そうな恋愛脳女友達に、彼氏を近づけるのは危険すぎます。
彼氏の保護を強めたうえで、女友達には他の男子をあてがっておきましょう。
おわりに
いかがでしょうか。ポイントは、あくまで冷静に対処すること。この勝負、感情的になった方が負けなのです。
彼に見つからないようしっかり不安な影を消し去って、穏やかな二人の毎日を守ってくださいね。
(倉持あお/ハウコレ)