始まりの季節でもある春。甘えた気質の女子はいつもよりおねだりを暴発させたくなる時期なのではないでしょうか。
女子のおねだりは、お世話好きな男子にとって、“可愛い!”と愛さずにはいられないポイントですが、それも度を過ぎてしまえば、恋が興ざめするドン引き行為に・・・。
今回は“可愛い”と“ドン引き”の境界線について、10~20代男子に取材してきました!
1.実家に行きたいとおねだり
「付き合ってまだ2ヶ月しか経ってない彼女に、『冬休みの間、実家に帰るから暫く会えないんだよね。』と伝えたら、『私も一緒について行きたい!』としつこくねだられた。
こんな早い段階で親と会いたがるなんて重すぎでしょ。」(20歳/学生)
嫁姑問題が勃発するアラサー世代から見ると、わざわざご両親と会いたいと言ってくれる彼女は礼儀正しく、まっすぐないい子という印象を受けますが・・・。
結婚などまだ遠き未来と思っている学生の彼なら、重く感じてしまう気持ちもわかります。
もっと付き合いを深め、時が経ってからおねだりした方がよいでしょう。急がば回れですよ!
2.プレゼントに生活必需品をおねだり
「ロマンチックな雰囲気のクリスマスにプレゼント何がいいかを聞いたら、ソッコー、『家にテレビないから買って!』と言われた。
生活に貧してる感じがヒシヒシ伝わってきてドン引き。それプレゼントじゃないし・・・。」(25歳/損保)
意外と女性よりもロマンチックなのが男性というもの。そんな男性にとって、生活必需品のおねだりは理解不能でしょう。
せっかくのカップル感あふれるイベントなのですから、生活必需品はお給料から頑張って購入して、プレゼントにはジュエリーやお洋服などの定番品をおねだりした方が、あげる方もやる気がでるはず。
貰うのはあなたですが、少しはあげる側の気持ちも考えてあげましょう。
3.超高価なものをおねだり
「元々、お金のかかる女だった元カノ。記念日のプレゼントに相応のジュエリーは予想していたものの、『車が欲しいかな!』とケロっと言われた。
俺の懐事情を知っておきながらどえらいことが言えるその性格にドン引きしたわ!」(26歳/商社)
くっ、車・・・!すごいですね。彼の予想をあまりにも超える高級品のおねだりは危険。
“出来る限り好きなモノをプレゼントしてあげたいな”という優しい彼の気持ちを一瞬にして冷めさせてしまうばかりでなく、人間性を疑われてしまうレベルまで関係にヒビが入ってしまうことも・・・。
プレゼントをお願いする時には、相手の懐事情と常識を考慮に入れてくださいね。
4.過剰な愛情表現をおねだり
「『愛してる』や『好き』という言葉を強制してくる彼女。毎日最低、10回は言わされてる・・・。
恥ずかしいし、面倒だし、言うたびに萎えてくるんだよね。大切なのは言葉じゃないと思うんだけどな・・。」(18歳/専門学生)
恋愛真っ最中の女子にありがちな願望ですね・・・。気持ちは分かりますが、愛情表現は強要するものでなく、お互いに表現したい時に表現するものです。
無理強いしすぎると、あなたと顔をあわせることさえ苦痛になってしまいますよ。“愛してる”の一言を言ってくれなくても、
あなたのためにしてくれてることがあるのなら、それこそ愛されているという証拠。本当に大切なのは行動なのですから、あまり言葉に拘り過ぎないで!
おわりに
いかがでしたでしょうか。どんなに寛大な彼氏でも、突拍子もないおねだりは受け止めきれないよう。中には別れの原因になったカップルも・・・。
甘えたな皆さんも、節度あるおねだりをお願いしますね。
(城山ちょこ/ハウコレ)