いくら素敵な人と巡り会えても、なんだか上手くいかなくて、結局進展せずに終わってしまうこともありますよね。
上手にアピールできない、その原因は「自分に自信がないから」かも。
そこで今回は、自信のもてない人が陥りがちな「出会いを逃してしまう考え方」を紹介いたします。
これを機に普段の自分を見つめ直してみてください!
1.話す前から脈なしだと思い込む
「合コンで、どうも食いつきが悪いというか、僕と話すときに目を見てくれないし、話も弾まなかった子がいたんです。
脈なしって感じがしたから、仕方なくほかの子と番号交換しました」(20代/IT)
はじめから諦めた姿勢だと態度が消極的になってしまい、どんな出会いも成功する確率がダウンしがち…
いまはまだお互いに何も知らない状態。「ちゃんと話せば脈ありかも?」と考えましょう。
そうすれば自然と積極的になって、印象や言動にも変化が現れるはず。
相手から「脈ナシか・・・」とネガティブな勘違いをされることもなくなるでしょう。
2.自分は魅力が無いと思い込んでる
「何人かで飲みにいったとき、隣に座った子と話してたんです。けどその子、こっちの質問にぜんぜん答えてくれなくて…
俺、なんか変なこと言ったかな? 休みの日なにしてるのとか聞いただけなんですけど」(20代/大学生)
「自分には魅力がないから、なにか言ったって興味もってもらえない…」と、口ごもってしまう方もいるのではないでしょうか。
ちゃんと相手の質問に答えないと、心を閉ざしていると思われて「俺…嫌われてるのかな?」と男性に思われ、距離が開いてしまいます。「華やかな趣味を言わなきゃいけない」というわけではありません。
ここは素直に自己開示した方がよっぽど好印象です。
「どうせ言っても魅力ないし…」よりも「言ってみたら意外と話が合うかも」というスタンスでいってみましょう!
もちろん、人にアピールしたくなるような趣味や自分磨きをするのもOK。
自信が出れば前向きな雰囲気も出せて、さらに好印象になりますよ!
3.空気を壊さないように必死
「新歓の飲み会で6人くらいのグループができたんですよ。その中の一人の子が、妙にギクシャクしてたんです。
なんというか、みんなが笑ったら必死に笑い声を上げたりしてたんですけど、顔が引きつってて…その子の本音は、あんまり楽しくないってことなんでしょうか?」(20代/SE)
たしかに空気を大切にするのはいいことですよね。
けれど、「空気を壊さないように、絶対失敗しないようにしなきゃ!」という考え方は、ムリした雰囲気が周りに伝わってしまいます…
それだとかえって空気が壊れる可能性が!「その場を壊しちゃダメ…」ではなく、「その場を楽しもう!」という姿勢さえあればいいのです。
楽しんでいれば場の空気は活気づきますし、好印象を与えられます。
4.自虐ばかり言おうと考えがち
「友達の紹介で知り合った女性なんですが、やたらと自虐の多い人だったんです。
『私ってホント女として見られなくて~』って風に。挙げ句に『○○さんも私なんかと付き合わない方がいいよ~笑』なんて僕に言われて…
どうリアクションとっていいか困りましたよ」(20代/営業)
マイナス思考やネガティブ気味だと、どうしても自虐発言が増えがち。
自虐はポイントを押さえていれば笑いのネタになりますが、多すぎるとネガティブな印象に。男性も返答に困ってしまいます…
とはいえ「ポジティブに考えなきゃ!」と意気込んでしまうと、やはり3のように不自然な空気が出ちゃいます。
マイナス思考を自覚できているのであれば、「ポジティブに考えなきゃ!」ではなく、「マイナス発言をこぼさないようにしてみよう」と心がけてみましょう。
それだけで印象はかなり改善されますよ。
おわりに
自分に自信がもてずネガティブ思考に陥りがちな人は、まずそのネガティブさを漏らさないように意識してみてください。
そうすれば印象は改善されて、出会いのチャンスを次につなげることができるはずです。
それに印象が改善していけば、男性の反応もポジティブになるため自信につながります。
自信がつけばポジティブかつアクティブな言動に変わっていくものです!
あなたの魅力を発揮して、ステキな出会いをモノにしてくださいね。
(大西 薫/ハウコレ)