私の経験から言うと、男子が元カノに連絡をとるときって、本当にヨリを戻したいよりも、ただ単に「もう一回したい」と思っているだけの確率のほうがかなり高いです。
それだけ男子は、元カノの便利な道具として見がち。許せませんね。
でもそれに引っかかってしまう女子も女子。それをきちんと見抜いて断らないから、こういう目にも遭っちゃうんですね。
そこで今回は元No.1キャバ嬢のナナミ・ブルボンヌさんに、「男子がヤリモクで元カノを誘惑するときのセリフ」について聞いてみましたよ。
元カレの口からこんなセリフが飛び出したら、ビンタして逃げてー!
1.「俺、忘れ物したかも」
「一番典型的なセリフが、『ごめんお前んちに忘れ物しちゃってるかも。ちょっと行ってもいい?』というものですね。
とにかく元カノの家に行ければなんとかなると思っているんでしょうね……」
この、なにを忘れ物したのかを具体的に言わないあたりがかなり怪しいです。
「なに忘れたの?」とか聞いても「え、あいや、自分で見てみないとみつからないと思うわ。あるかどうかも微妙だし」みたいに意味のわかんない返しをする場合は、完全にクロです(笑)!
2.「お前くらいしか一緒に行ってくれる人いないもん」
「映画などに誘って『男子と2人で行くのキツイし、お前くらいしか誘えないもん』というのもよくありがちですね」
もちろんこれは、真剣にヨリを戻したくて誘っているという可能性もゼロではありませんよね。
ナナミさんいわく、その見分け方は「時間帯」とのこと。集合時間が遅くなればなるほど「ヤれたらいいな」の気持ちが強い証拠なんだそうです。
3.「相談し合わない?」
「お互いの恋の相談をするという名目で会って、恋バナからもう一回そういう雰囲気に持っていこうとするのも男子の常套手段ですので、元カレに恋愛相談に乗ってもらうのはあまりおすすめできません。
絶対に真剣に相談に乗る気なんてありませんから」
一番わかりあってるから、とか言うとなんだかもっともらしく聞こえてしまいますけど、じっさいにそう思っているのは女子のほうだけかも?
元カレはなんとか「やっぱりあなたが一番かも」と思わせるのに必死な可能性もあります。
4.「風邪引いた」
「かなりずるいですが、仮病を使って家におびき寄せる男子もいますよ。
さすがにこの前まで付き合ってた相手が病気になったら放っておけないのがたいていの女子だと思いますが、この良心につけこんだ卑怯なやり方ですね」
これはひどいですね。もう、「そんなにひどいなら救急車呼ぼうか?」くらい言ってやりましょう。
まあ、ここまでしなくても「お友達に来てもらったら?」とさらっとかわしちゃってください。
5.「寂しいなー」
「これはストレートで露骨なので、ヤリモクなんだと気づくのは簡単だと思います。
ですが、言うタイミングがずるい。決まって夜寝る前など、絶対に相手もさみしいと感じているタイミングで言うので、誘いに乗ってしまいやすいんです」
たしかに別れたばっかりのころって寝るときにさみしさがピークになりますよね。
でも、こんな誘惑に負けたらいつまでも前進できませんから、寝るときは電源をオフにしてぐっすり寝ましょう。
おわりに
どうでしたか?
冒頭でも書きましたが、元カレがふたたびあなたにとって大切な人になってくれる可能性は高くありません。
むしろ、元カレの甘い言葉でまんまと便利な存在として扱われてしまうリスクのほうが大きいくらい。
だったらやっぱり大事なのは、とにかく次の恋を考えること。元カレから甘い誘いが来ても、心を鬼にして無視しましょうね。
(遣水あかり/ハウコレ)