人生における「20代」って、自分に最大限に磨きをかけることが可能な、大切な時期。
恋愛もまた然りで、10代でそれなりに恋愛をしてきた人も、20代で初めて恋愛をする人にとっても、20代はまだまだ、恋愛の成長過程です。
単に「20代」と言っても、20代前半と20代後半ではカナリ差があるのでは、と思うかもしれませんが、20代はアッという間に前半から後半へと過ぎてしまうので、あえて「20代女子」というザックリとした括りで、「恋愛のススメ」を述べようと思います。
1.のめりこまない
「10代の頃はいくら好きな相手にフラれても、少ししたら『はい、次』と思えてたけど、最近は『これが最後の恋』とか思っちゃって、フラれた時のダメージが半端ない…。」(24歳/不動産)
10代は、「彼しかいない!」なんて依存体質の恋愛をした末に傷ついても、「若さゆえ」の経験として全てを糧にできますが、大人になればなるほど、のめり込んだ恋の痛手は大きいもの。
少し大人になった20代では、恋愛だけにのめり込まず、仕事やプライベートと恋愛のバランスをうまく取りましょう。
そうすることで、不幸を招くような恋愛を回避することもできますし、失恋しても、女として自立している分、前向きに捉えることができそうです。
2.焦らない
「最近、同棲始めたり結婚したりする友達が周りに増えてきて、すっごく焦る!!
あたしの彼氏は同棲すらする気ないみたいで…結婚を視野に入れてくれる人を探してる。」(24歳/アパレル)
10代と違って、20代も先へ進むにつれ、どうしても恋愛が「結婚」と直結してしまって、相手に「将来」を求めたくなります。
しかし、付き合った彼にすぐさま「同棲」をせがんだり、将来を急かすのは御法度。責任を負う重さを感じた彼に、逃げられてしまう可能性大です。
気持ちが焦るのは重々わかりますが、純粋に恋愛を楽しむ気持ちは10代と変わらずに持つべきかもしれません。
3.慎重になりすぎない
「最近合コンとか行っても、『結婚できるか、できないか』で男を見ちゃって、結果誰も合格ラインに到達しない…。
世の中こんなにイイ人いなかったっけ…。10代の頃は誰でも良く見えたのに(笑)」(28歳/受付)
10代のように「今が楽しければそれでいい」と思えなくなり、恋愛に慎重になってくる20代。
最初から結婚を前提に付き合う相手を選んでいると逆に、良い出会いを逃してしまうかもしれません。
「適当に相手を選べ」というわけではありませが、「この人と将来があるか」ではなく、「今この人と一緒にいたいか」を基準に相手を選ぶほうが、素敵な人と巡り逢えそうです。
4.年下と付き合ってみる
「20代の頃、バンドマンになる夢を追ってる3つ下の子と付き合ってた!楽しかったな~。
さすがに今は、夢追ってる年下と付き合おうとは思わないかな(笑)」(33歳/アパレル)
10代で年下男との恋愛は物足りなさを感じちゃうし、30代でまだ夢を追いたい年下と付き合うのはなかなかハードルが高いもの。
20代ならばまだ、将来に煽られることもなく、年下との付き合いを純粋に楽しめそう。
将来の行く末もわからないような危なっかしい年下との恋愛も、この時期しか楽しめないかもしれせんよ!
さいごに
いかがでしたか?
20代って周りには結婚したり、子どもができたりする友達が早くも出現してきて、無駄に焦ったり、彼氏選びに慎重になってみたりしますが、恋愛市場においてはまだまだ「旬」な存在ですよ。
慎重になりすぎずに、余裕しゃくしゃく、恋愛を楽しみましょう!
(花岡アリス/ハウコレ)
(横田 彩夏/モデル)
(柳内 良仁/カメラマン)