ああ~、結婚したい。
彼氏がいても、いなくても、年頃の女子なら誰しもが思うこと。
焦っているわけではないけれど、「20代のうちには」と考えている人が多いんじゃないでしょうか。
でも、ちょっと待って。「婚活」という言葉が取りざたされているように、結婚したくてもできないという人が増えている現在。20代での結婚は、意外とハードルが高いものなんです。
しかも、30歳目前になって、大して好きでもない人と滑り込みセーフ!なんてことだけは絶対避けたいですよね。
そこで、20代で結婚したいなら、見直すべき4つのことをご紹介します。
1.ちゃんと貯金してる?
「貯金がない女とは結婚したくないなー。だって計画性がないってことでしょ?家計を任せられない人と夫婦になりたくないよ」(26歳/金融)
これは耳が痛い話ですが、かなり本質をついてますね。
なにか特別な事情でもない限り、普通に生活していれば多少の貯金はできるはず。それができないということは、よほど計画性がないか、浪費家かのどちらか。
どちらにせよ、一緒に家庭を支えていくパートナーとしてはふさわしくないと思われてしまいます。
2.セルフメンテナンスしすぎじゃない?
「美容院とかネイルとか、あまりに頻繁に行く子はちょっと……。身だしなみは大切だけど、結婚したら『自分が1番大事!』っていうのは通用しなるし。
それに、同じ自分のために使うお金なら、見た目より、本とか料理教室とかにかけてる子の方がいいよね」(公務員/27歳)
女子にとって、美容院にいったり、ネイルやまつエクをしたりというセルフメンテナンスは、身だしなみとしてだけでなく、自分の気分を高めるために必要なこと。
でも、男子にはなかなかその必要性が伝わりません。結婚は共同生活。自分のことばかりに気が向いている人と結婚したいとは思えないですよね。
ただの恋人なら気になりませんが、結婚相手はずっと人生をともにする人。
だからこそ、すぐ衰えてしまう見た目ばかりにお金をかけているのは、なんだかばかばかしいかも。
3.料理以外の家事はできる?
「料理できるアピールする子多いけど、それより掃除とか洗濯とか、アイロンがけとかの方が大事かも。
仕事が忙しいと結局外食ばっかになっちゃうから、おいしいご飯を作るより、家をキレイにしておいてほしい」(広告/26歳)
これは意外な盲点かも! 「いい奥さん=料理上手」は絶対だと思っていましたが、もはやそれは当たり前すぎるのかも。
たしかに、自分も相手も仕事が忙しければ、家でご飯を食べる機会も減りそう。
だからおいしい料理が作れるより、いつも部屋がキレイとか、アイロンがけが上手とかの方がうれしいスキルなのかも。
4.母親になる覚悟ある?
「自分の子どもの母親としてふさわしくない人は嫌だな。いつまでも幼い子とか、将来について真剣に考えたことないような子とかは、結婚できると思わないね」(商社/27歳)
子どもが欲しいって、結婚の大きな原動力となるもの。
男性は基本的に遊んでいたい生き物なので、「子どもがほしい」とでも思わなければ、なかなか結婚に意識が向かないのかもしれません。
そうなると、相手としてふさわしいのは母親になる覚悟がある女性。
特に考えもせず「子どもはいつでもいいや~」とか「むしろいらないかも」と思っている女性は、結婚はまだまだ先になるかも。
おわりに
もちろん、結婚したいからといって無理に自分を曲げることはありません。
ただ「恋愛と結婚は違う」「結婚には責任がともなう」ということをしっかり意識しておかないと、婚期がどんどん遠のいてしまうかも。
なんとなく「結婚したいな~」と思っているだけでなく、そのために何が必要か、ちょっと考えてみてもいいかもしれません。
(ハウコレ)