1.彼の周りにいる親しい人の様子に注目してみる
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真剣に付き合っている相手を裏切ることは、男性にとっても耐えられないものです。だから、一人では抱えきれず、浮気していることを親しい友人などに打ち明けてもおかしくありません。
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以前とは違って、彼が自分に寛容でなくなった、あまり見つめられなくなった、避けられているような気がする、と感じたら、まずは相手が特に親しくしている友人の様子を伺ってみるのもひとつの手だといいます。
もし彼が浮気をしており、その事実を友人も知っていたら、いつもとは様子が違ってくるもの。
自分から、彼とその友人と一緒にご飯を食べるかお茶を飲むかする提案をしてみましょう。
2.相手の生活リズムが突然変わり、言い訳がましくなった
よく浮気をテーマにしたテレビドラマなどでは、「急ぎの仕事で呼び出された」とか「仕事で休日も帰りが遅くなる」といって、男性が出かけるシーンがあります。
その理由はたいてい「仕事」です。今まで彼女と過ごしていた時間を浮気相手に充てるためには、ある時間を不在にする「言い訳」が必要になってくるのです。
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彼女と過ごす以外の「別の場所」へ出かけなければならない男性にとって、口実として「セリフ」を作り出さなければなりません。もし、あなたが彼の生活リズムや仕事のリズムに変化を感じたら、疑ってみることも必要です。
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彼の口実としてのセリフには、真実味があるものもあり、時にだまされてしまうこともあるかも知れません。
ただ、なんとなく言い訳がましく聞こえるようになったり、全体的に相手の生活リズムの変化を感じ取ったら、浮気しているのかも…という疑問を抱いてもおかしくないということです。
ただ、本当に仕事が忙しいだけだった、なんてこともあるかも知れないので、早とちりをせずにじっくり判断したいものですね。
3.浮気をされたら、どうその事実を消化していくのか
実際に相手が浮気をしていたら、その場ですぐに別れを決意する女性もいるでしょう。
でも、今までの2人の関係を思うと、なかなか別れるふんぎりがつかないという人もいるのでは?
浮気した彼を憎むのと同様に、まだ彼への愛もある。そんな中途半端な気持ちにさせられてしまうのは、つらいものです。
フランスの「femina.fr」では、浮気された事実をどう消化していくのかについて触れています。
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浮気されたことを知った後、自分が作り出した相手の浮気のイメージが亡霊のように頭の中に現れ、つらい思いをします。
でも、現実は自分が想像するほどひどくないということを覚えておいてください。真実を知るためにも、相手に浮気の経緯について質問をしてみるのも1つの手です。
もしあなたに耐えられる自信があるのなら、その詳細についても聞いてみます。そして、自分の中で、何一つとして疑問がなくなったら、もうこれ以上それについて話をするのはやめましょう。
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浮気をされた後につらいのは、相手が自分を裏切ったことをあれこれ想像して、嫉妬に苦しむことです。
勝手な想像でこれ以上苦しまないためにも、まずは相手に全て疑問を打ち明けて、正直に答えてもらうということです。
これは、親しい人間関係において、物事をクリアにしていくフランス人らしい行動でもあります。
こうすることで、神秘的で不可解な点がなくなり、なんとなく感じていた恐れも消えていくというのです。
4.浮気の事実を消化したら、後は自分がページをめくる
浮気の事実を自分なりに消化したら、相手との関係を決めるのは、ほかならぬ自分自身です。
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自分に必要なだけ時間をかけながら事実を消化していき、人生の新しいページをめくってください。その上で、自分の決断をしましょう。
もしも自分が、相手のしたことについて一日に何度も触れてしまうのなら、その彼と関係を続ける価値はないということです。
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浮気した相手との関係を続けるのは、なかなか難しいものです。相手が誠実さを見せる努力が必要なのは言うまでもなく、自分もそのことを一旦忘れ、2人の関係に持ち出さないというルールをつくることが必要になってきそうです。
おわりに
2人の関係が始まった頃は、裏切りが実際にあるなんて思ってもみないものです。思ってもみなかったことが実際にあると、精神的なダメージもその分大きくなってしまいます。
でも、人間関係には法則はなく、予測不可能なことも起きてしまいます。だから付き合っている途中で、「この人が自分を裏切った時、その過去を持ち出さずに関係を続けられるか」と考えてみることも、一種の「備え」にはなりそうです。
【一部参照】
http://www.aufeminin.com/vie-de-couple/il-me-trompe-s1214924.html
http://www.femina.fr/Sexo/Amour/Comment-surmonter-l-infidelite/Quand-on-a-ete-trompee-comment-pardonner
(Mao/ハウコレ)
(柳内 良仁/カメラマン)