「俺だけ見てろよ」なんて強引な男子の言動は、少女漫画のイケメンが使うから女子もキャッキャ言うわけです。現実世界の好みでない男性に繰り出されても「え、イヤちょっと勘弁して」と困惑してしまいますよね。
反対に今回は、男子が思う「自分が可愛く思える子でしか許せない女子の言動」について調査してきました。
少し聞くのに勇気が必要なテーマでしたが…ぜひ心して開いてください。
1.他の女子への批評
「周りの女子に対するちょっとブラックな冗談は、自分が可愛いと思う子だったら『この子はSだな~』で済むけど、そう思わない子が言うとちょっとね」(25歳/営業)
悪口に取れてしまうような強い言葉を使っている時って、顔も醜くなりがち。可愛い女子でも反感を買いやすい言葉であるので、他の女子への批評は口にしないに越したことはありません。
意中の男子に門前払いされてはどうしようもありませんよ。汚い言葉はお口ミッフィーで。
2.理想が高い
「合コンであまり好みでない子が『私、専業主婦志望だから年収800万はないと恋愛対象にならないんだよね』と言い出したときは、心の中で悪態をついてしまいました」(28歳/代理店)
「理想が高いアピールは、可愛い子ならまあ仕方ないと思うし、むしろ正直で面白いと思うけど、あまりモテなさそうな子が言うとただただ『なんだコイツ』」(26歳/金融)との恐ろしい意見もありました。
人を選ぶ基準について話すには、「この子なら許せる」という相当な高スペックを持つ女子でないと許されないようです。
3.過度な束縛
「好きで付き合った彼女だったんだけど、正直見た目はあまりタイプではなくて。きっつい束縛をされたら完全に冷めてしまいました。
『今何してるの?』『どうして電話出ないの?』っていうラインが何十通。昼夜問わず『今から会いに来て』。もし本当に大好きで可愛い子だったら許せたんだろうけど」(21歳/学生)
ワガママや過度な束縛に関しても「自分の好みの子なら許せるけど…」という意見が目立ちました。男性には、女性に振り回されたい欲というものが存在するらしいです。
そこを上手に刺激できる子でなければ、過度な束縛は敬遠されてしまうのでしょう。
4.ミニスカートを履く
「自分が可愛いと思う子じゃないと許せないのは、スタイルを強調する服ですね。ミニスカートなんかは、好みの子でないと正直目が痛いっすよ」(19歳/学生)
露出をすれば男性は喜ぶ、と短絡的に考えてはいけないのですね…。本当に耳が痛い意見です。
ちょっと気になる男子が出来たら、ミニスカートは履かず、とりあえずの無難な服装で様子を見るべきですね。
5. ぶりっこ
「職場の同僚に仕事のミスが多い女性社員がいるのですが、失敗するたび『あちゃー!あたしのバカバカバカ』と可愛くないのにぶりっこ全開で正直イラっとする。
しかも『私天然って言われるんです〜』と天然ちゃんアピールまでする始末。それが許されるには若さと可愛さが足りないというのが、僕を含む男性社員のもっぱらの意見です」(28歳/通訳)
可愛い子がやると許され、場合によっては愛される要因にもなり得るぶりっこやドジキャラも、可愛い人じゃない場合は風当たりが強いようです。自称、となると余計厳しい目にさらされるので注意が必要です。
おわりに
相手が自分に好意がないと、引かれてしまうであろう言動をご紹介しました。余計な火種は蒔かないに越したことはありません。謙虚に素直に誠実に。
心に刻み、意中の男子にまずは好印象を持ってもらえるよう心がけましょう。
(倉持あお/ハウコレ)