何かと「教えてあげる」「そんなことも知らないの?」というスタンスで話しかけてくる男性っていませんか?
そんな男性には内心では「鬱陶しい」と思っていても、なかなか言葉には出せませんよね。
また多くの場合、上から目線の男性は他の男性に対しても「教えてあげるスタンス」が強いため、そんな男性に悪い印象を持たれてしまうと、他の男性にマイナスの印象を言いふらされてしまう可能性もあります。
モテ女になるためには、苦手な男性を克服しておくのも大切なポイント。
そこで今日は、男性に「褒められると嬉しいポイント」についてインタビューしたので、中でもプライドが高そうな男性や、上から目線の男性に対して効果的なものを厳選してご紹介します。
1.仕事やマナーに関すること
「やっぱり仕事に関する事を褒められるのは嬉しいです。
外見とかセンスを褒められるのも嬉しいけれど、生まれつきの部分も大きい気がするので、それよりも頑張っていることを褒められるのは嬉しいですね。」(27歳/広告)
仕事に関することで褒められると嬉しいという男性は多く、女性から「知らなかった!」「そんなこと知っているなんてすごい!」と思ってもらいたい面があるよう。
特に仕事やマナーは「できて当たり前」と考えている男性も多いので、女性が「そんなことも知らないの?」という扱いをするとプライドを傷つけてしまうので、例え心の中で思ったとしてもそれは決して口には出さないで。
2.話の面白さ
「話の面白さは人間力の高さだとも思うんですよね。だから『話していて面白いね』と言ってもらえるのは嬉しい。
元々同じ趣味の子なら話が合うのはあたりまえだと思うので、仕事や趣味で接点がない子に自分の話に興味を持ってもらえたら嬉しいです。」(28歳/IT)
男性からすると「話をしていて面白い」というのは、気が合うという他、人間力が高いという評価にもつながるようです。
プライドが高い男性ほど仕事の自慢など面白くない話も多いものですが、モテ女子を目指すなら、ここはさらりと褒めておくことで相手に嫌な想いをさせずに逃げることができます。
3.男性としての魅力
「『頼もしい』とか『つい甘えたくなる』と言われるのは嬉しいです。
女性に頼られた時に「面倒だな」という気持ちがないわけではありませんが、褒められながら頼られると『しかたないなぁ』と思ってしまいますね。」(26歳/広告)
「思ったより筋肉あるね」や「頼もしいね」など男性ならではの魅力を褒められると嬉しいと感じる男性は多いよう。
確かに女性も男性から「女子力高いよね」「女性らしいよね」と言われるとなんだか嬉しいですよね。
具体的に褒めるところが思い浮かばない…という時には、「男子力高いよね」というようなざっくりとした男性としての魅力を褒めるのも方法の一つ。
4.気配り
「気配りってすごく大切だと思うんです。女性でも気配りができる女性とできない女性じゃ全然印象が違いますよね。
それに気配りはさりげなくやるものなので、そういうさりげなさに気づいてくれる女性は、俺のこと見てくれていたのかなと嬉しくなります。」(29歳/出版)
正直、上から目線の男性の気配りは「すごく気配りできてますよね」と褒められるようなものではありません。
そんな上から目線の男性でもあなたに話しかけてくるということは、あなたには好意を持っているということなので「いつもいろいろ教えて頂いてありがとうございます」など「そのお心使いが嬉しいです」と伝えることで、相手を気分良くさせることができます。
おわりに
これらの方法は、上から目線の男性に対して褒めておくと面倒なことにならない対処法ですが、他にも「いつもは大好きな彼が時に横柄な態度をとってくる」という時にも使えます。
彼のプライドを傷つけて後々ケンカになってしまうくらいなら、一歩引いてこの褒めポイントを使ってみてはどうでしょう。
(栢原 陽子/ハウコレ)