恋愛をしていると「なんでこういう結果になるの?」「思うようにいかない!」と思うことが多々ありませんか?何が原因かわからずに悩むこともありますよね。
それらは、あなたの考え方が原因かもしれません。
そこで女性に「恋愛においてやめた方がイイ考え方」についてインタビューしてきました。
1.男を身分で考える
「昔は出会った人を肩書きの上で『自分の彼氏にしたいかどうか』判断していました。でも理想の男性がなかなか現れなくて…
大人になるにつれて肩書きを気にしなくなり相手の性格を見るようになってきました。
そうしたら結構イイ男性も世の中にはたくさんいるのかも、と思うようになって、あの頃よりも今の方が毎日幸せです。」(27歳/アパレル)
会社名や学歴、収入などを自分と比べて高い・低いと判断しているうちは、純粋に人を好きになることはできません。
今現在収入が低くても将来的には大成する男性もたくさんいますし立派な会社に勤めていて収入は高いけれど、性格に難がある男性もたくさんいます。
身分で相手を判断するのはやめて、その人自身を見るように意識してみてください。
2.男友達は不要だと考える
「私の友達に可愛い子がいるんですけど、『彼氏にしたいと思う男性以外はいらない』という考え方をしている子なんです。
『彼氏としての合格ライン』から落ちてしまった男性に対しては扱いがひどいし、女性から見るとちょっと感じ悪くて、結果的に友達も少なくて可哀想。男友達も大切だと思いますけどね。」(24歳/事務)
「彼氏になる可能性がないのであればもう付き合う必要は無い」とばっさり切り捨ててしまうのはNG。
友達として付き合っておけば、彼からの紹介で良い出会いに繋がったり、友達として付き合っている間に恋愛感情が生まれたりすることもあるので、一つ一つの出会いは大切にしておきましょう。
3.損得勘定で考える
「私の友達で『彼が○○してくれないから私もしない』『○○してくれた彼には○○してあげてもいい』という考え方をしている子がいるんです。
その子は見事に彼との仲が続きません。やっぱり恋愛って損得で考えて成り立つものじゃないと思うんですよね。
『相手に喜んで欲しいからやる』っていう気持ちが持てないと、一緒にいたいと思わないですよね。」(26歳/PR)
恋愛をする中で、自分の得になることを考えて行動したり、相手の見返りばかりを期待して行動すると、あまり良い結果を招くことはないようです。
思うように結果は得られないものと心得て「自分が楽しい」「私がこうすることで彼が喜んでくれるはず」と自分や相手が心地よいと思う方を選ぶようにしてみて。
4.「何か裏があるのでは?」と考える
「あんまり男の人に優しくされることに慣れていなかったので、男性から優しくされたり手伝ってもらったりして、つい『何か裏がある?』『下心がある?』と考えてしまったんです。
友達から『世の中には優しい人もいるんだから素直に甘えた方がイイよ』と言われて、その男性の行為を素直に受け止めるようにしました。
そしたら本当にイイ人で、見事に私の方が好きになってしまいました。」(25歳/飲食)
男性から少し優しくされた時などに「もしかして下心があるの?」と過剰になっていると、せっかくの純粋な優しさを受け止められなくなってしまいます。
「何か裏があるのでは?」と考えるのはやめて、事実を事実のまま受け止めて、心から「ありがとう」を伝えられる人の方が、相手に良い印象を与えることができます。
おわりに
新しい人に出会った時、相手の中身よりも外見や肩書きで判断したり、つい損得で考えたり、優しさの裏を考えてしまう人は、そういった考え方は一度手放した方が良さそうです。
出来事や言葉の受け止め方、考え方を少し変えるだけで、世界が変わって見えてくることもありますよ。
(栢原 陽子/ハウコレ)