「モテる女性」というとどんな女性を思い浮かべますか?キレイな女性?気が利く女性?
もちろんそれらも大事でしょうが、男性に「一緒にいて幸せになれそう」と思ってもらえることもモテ要素ですよね。
そこで、「欲しいものは自分で作って手に入れる!」と考え行動できる女性のことをパワーウーマンとして紹介している、イメージコンサルタントの吉原珠央さんによる『自分が欲しい幸せは自分でつかむ!
パワーウーマンのつくり方』より「一緒にいて幸せになれそう!と思われる女性の条件」についてご紹介します。
1.「与える」女性を目指す
「パワーウーマンは人に与えることのほうが多いのです。「与えられる」ことには限界がありますが、「与えること」には限界がありません。(中略)
時間やチャンスを「与える」という場合もあります。食事を一緒にするならスケジュールを相手に合わせることや、待ち合わせ場所を相手にとって便利な場所にするといったことも、あなたが相手にチャンスや時間を与えているということなのです。」
例えば相手が、相手の都合の良い時間や場所を指定してきた時に「なんで相手は私の都合を考えてくれないの?」と思うよりも「これは相手に時間をプレゼントしている」と考える方が心にとってもプラスです。
与える女性になれば、周りから「一緒にいて心地が良い」「自分のことを大切に扱ってくれる女性」として受け止めてもらうことができます。
2.去る者を追わない
「自分なりの努力や工夫をしたにも関わらず、それでも相手が自分を特別な女性として選んでくれないのはとても悲しいことです。
ただそのときに、「この人にはきっと、私以外に合う人がいるんだわ」と思える潔さを持ってみることをおすすめしたいのです。
そうすることで、憎しみや悲しみに自分が乗っ取られることなく、「私って大人!」と言って、コミカルに前向きに、自分自身も新しい一歩を踏み出せるきっかけになるからです。」
いくら頑張っても、両想いになれないこともあれば付き合っていた彼にふられてしまうこともあります。
そんな時でも、落ち込む時間が終わったら「相手には自分よりもふさわしい人がいたんだ」、さらに「私も彼よりももっとふさわしい人に出逢えるはず」と考えることで、見苦しい姿で彼を追い続けることから卒業でき、次の恋に向かって行くことが出来ます。
3.身近な人こそ大切にする
「「たくさんの人から好かれたい」「モテたい」「きれいと言われたい」ということも、女性が輝くモチベーションになるかもしれません。
しかし、身近にいるパートナーに感謝をせず、文句ばかりを言って、あなたを選んでくれたパートナーを幸せにできないのでは、本末転倒ではないでしょうか。(中略)
だからこそ一緒にいる一日一日のどこかで、パートナーを心底温かい気持ちにさせてあげられるような女性でありたいものです。」
恋人に限らず、友だちや家族、同僚など現在身近にいる人はたくさんいると思います。
そんな人たちを大切にせずに「みんなから好かれたい」「イイ出会いが欲しい」と言っていても、そんな願いが叶うことはありませんよね。
身近な人ほどないがしろにしてしまいがちなので、改めて「身近な人を大切にする」を心に留めておいてください。
4.女性度が上がる言葉だけを使う
「私たちが日常的に使う言葉の中には、自分では使いやすく、相手に対してフレンドリーだと信じて使うフレーズでも、第三者からすると「品がない」ととらえられてしまうものがあります。
品がない言葉は、女性度(=成熟した大人の女性の雰囲気と印象)に大きく影響します。
ですから、日頃から女性度を上げる言葉と下げてしまう言葉とを区別し、意識しながら生活するだけで、自分が理想とするライフスタイルや出会いのチャンスにすぐに差が出ると確信しています。」
女性度が上がる言葉というのは、自分が発していて心地よいだけでなく、聞いている相手も、それを偶然耳にした周りの人に届いても心地がよい言葉。
品のない言葉だけでなく、会話をしている仲間だけが理解できるような言葉では、周りから「話についていけない」「一緒にいても話が合わなそう」とは思われてしまうので気をつけて。
おわりに
「モテる女性」というと男性から人気がある女性のように思われがちですが、これらの要素を満たしている女性は同性から見ても「素敵な女性」ですよね。
今年は男性からだけでなく、女性からもモテる女性を目指してみてはいかがでしょう。
参考図書:吉原珠央著『自分が欲しい幸せは自分でつかむ!パワーウーマンのつくり方』宝島社
(栢原 陽子/ハウコレ)