「もっと自分を磨かなきゃ!」と思った時、何をしていますか?ダイエット?メイクの研究?もちろんそれらも大切ですが、恋愛で幸せになろうと思ったらもっと大切なことがあります。
そこで、芸能人やセレブ、キャリアウーマンなど多くの女性を輝かせてきたビューティーセラピストの板橋たか子さんによる『幸せを呼ぶオトナの女磨き』より「恋愛勝ち組になるための正しい女の磨き方」についてご紹介します。
1.内面から自信を持つ
「女性が内面から輝こうと思ったとき、「自信」はとても大事です。しかし自信と言っても、「生まれついてのルックス」や「若さ頼みの美しさ」に自信がある場合は、少し気を付けたほうがよいかもしれません。(中略)
本当の意味で自信を付けるためには、人生の経験を豊かに積むことが一番の近道です。」
自信がない人はいくら外見をきれいに飾っても肝心な時に一歩踏み出す勇気が出せずチャンスを逃してしまいます。
でも人生経験を積み内面に自信を持っている人であれば、多少見かけに自信がない時でも、そのチャンスをみすみす逃さない為に何かしらの行動をとろうとするものです。
外見を磨くよりも、自信を身につけるように行動してみて。
2.体重で美容と健康の管理をする
「私は、毎日、「朝、起きてすぐ」と「夜、寝る前」に体重計に乗ることをおすすめしています。「朝すぐに排尿と排便をして、計った体重」があなたの本当の値ですから、それを覚えておいてください。
そして、夜にまた計ります。すると、その日に自分がどのくらいの量を食べたかが確認できることにもなります。もし朝よりも、夜のほうが1kg以上増えていたら「食べすぎ」です。」
「そんなに食べていないのに太る」と言いながらも意外と食べている人もいれば、「今日くらいは大丈夫」を続けていくうちに何日も続けて1日で1kg以上増えている人もいます。意外と自分が思っているよりも食べていたというのはよくあることです。
できれば体脂肪や水分量がわかる体組成計を使って、日頃から美容と健康の管理をするようにしましょう。そうすれば、急に焦ることがないので安心です。
3.愛される身体になる
「多くの女性を見続けてきましたが、どんな体にも個性があると感じます。豊満なボディ、華奢なボディ、小柄なボディ、スレンダーなボディ。
しかし、そういった「痩せている」とか「太っている」とか、「小柄」とか「大柄」とかいったことは関係なく、たとえどんな体型であっても、「人から愛される体」には、ある大きな共通点がありました。
愛される体は、フワフワしていて、とってもやわらかいのです。」
太っているからフワフワしているかと言えばそうではなく、太っていてもむくみでパンパンになってしまった体は「フワフワと柔らかい体」とは言えません。
このフワフワしたやわらかい体とは、老廃物やむくみが少ないマシュマロのような体なんだそう。
モデルさんのように細い体を目指す女性も多いですが、男性からすると、「あまりに細い子よりも、ちょっとくらい肉がある方が良い」という意見もあるので、細いだけではない、健康的な女性らしい体を目指して。
4.愛される顔になる
「顔には多くの表情筋があり、表情はいわば「見える心」として、人に認知されています。そのため、無表情な顔は、人に壁をつくってしまいます。(中略)
長年のストレスを放置しているなど、感情とのバランスがよくない状態と言えます。顔や体にはその方の長年のクセや感情が表れるといっても過言ではありません。
また、沸き上がる感情に反して、無理な表情をつくったりすると顔に余計な負荷がかかるので、顔のツマリも多くなります。」
感情は顔に表れやすいもの。ストレスを抱えながらそれを顔に出さないようにと頑張っていると、顔の左右のバランスが崩れたり、顔に変な癖がついてしまいます。
そうなるといくらキレイにメイクをしてもアンバランスですよね。
愛される顔になるためには、なるべくストレスを抱えないようにして、心から感じる幸せによって笑顔を作ることオススメします。
おわりに
見た目や料理の腕を磨くのも大切ですが、内面や健康を磨くのはもっと大切です。
キレイな心身を作ってこそ、愛されボディや愛される表情も作られていくので、せっかく頑張るのであれば間違った女磨きをしないようにこれらのことを覚えておきましょう。
参考図書:板橋たか子『幸せを呼ぶオトナの女磨き』幻冬社
(栢原 陽子/ハウコレ)