バレンタインはチョコレートを贈るイベントではありますが、とくにお酒を飲む男性は甘いものが苦手だったりします。
今回はバレンタインに「チョコじゃなくアレがほしい」と思っている男性に、なにがほしいのか? についてお話をお聞きしてきました。
さっそくご紹介しましょう!
1.靴下
「元カノは、バレンタインに毎年靴下をくれていました。男子がじぶんでは買わないようなかわいい靴下です。
あれ、すごく好きなんですが、じぶんで買うのが恥ずかしいんですよね」(23歳/公務員)
男子がじぶんで買うと恥ずかしいなと感じているものをバレンタインに渡す。これはなかなかいい考え方ではないでしょうか。
2.ビーフジャーキー
「ぼくは甘いものを食べません。お酒を飲むひとってそういうひと多いと思います。
お酒のつまみでじぶんで買うと高いから買わないものをバレンタインに贈っていただけると助かります。たとえばビーフジャーキーとかです」(26歳/IT)
バレンタインは言ってみればチョコレート屋さんの商業的な戦略でもあるわけなので、なにもチョコを贈るだけが「正解」ではない、ということでしょうか。
3.スマホゲームのコインなど
「スマホゲームにはまっているので、ゲームのコインがほしいです」(23歳・大学生)
ここまできたらもうバレンタインなど関係なく、貰えるものは貰っておこう的な考え方になっていますが、まあわからなくもないですよね。
せっかくくれると言うのだから、ほしいものがほしいの……ということ?
4.下着
「彼女がセレクトした下着がほしいです。なんかちょっとエッチなかんじで良くないですか?」(25歳/コンサル)
こういうのはカップルならではの贈り物ということで、チョコと下着を贈ってみたら、意外とカップルの絆が深まりそうですよね。
5.手書きのメッセージカード
「ぼくは手書きのメッセージカードをいただけると、それだけで嬉しいです。高校の時から付き合っている彼女は、毎年バレンタインの日に手書きのメッセージカードをくれていて、ずっと保管してあります」(24歳/飲食)
大真面目に愛を語ることができる機会って、そうたくさんはないので、バレンタインの日は、手書きのメッセージカードを贈るとラブラブになれそうです。
おわりに
いかがでしたか?
ちなみに、ある調査結果によると、チョコ以外で男子がほしいものは、ネクタイとかパスケースとか、まあデパートの「バレンタイン・ギフトコーナー」に置いていそうなものでした。
チョコと革のベルトがセットのギフトとかって、よくデパートなどで売っていますよね。あれです。
予算に応じて、そういう定番のものを贈りつつ、手書きのメッセージカードを添える……というのがいいのかもしれないと、今回の取材を通して感じます。
当たり前のことですが、愛ってお金に換算できないものなので、形あるものに、プライスレスなものを添える。
これがラブラブカップルの「正しい」バレンタインギフトではないでしょうか。
そう言えばユーミンの曲に「Valentine’s Radio」というのがあり、そこにはプライスレスな愛をうまく男子に伝える女子が登場します。
バレンタインのチョコは愛の添え物、と言えるかもしれませんね。
(ひとみしょう/ハウコレ)