彼氏ができて幸せそうにしている人もいれば、すぐにケンカをして別れてばかりいる人もいますね。その違いがどこにあるか知っていますか?
「彼氏から大切にされて幸せでい続ける」ためには、まずはあなたが「恋人を大切にすること」が大切なんです。
そこで、エッセイストである上原愛加さんによる『世界でいちばんしあわせなふたりになれる本』より「恋人を大切にしたら自分が幸せになれる理由」についてご紹介します。
※ここでいうマカロンとは、男性のプライドや女性のことを想う気持ちのことを指します。
1.恋は簡単に男性を傷つける
「恋をすると、頑丈なプライドがマカロンのようにやわらかく、繊細になってしまう。
そんな彼に、さらに追い打ちをかけるように、ショッキングなできごとがおこります。それは、今まで、ちっとも傷つかなかったようなことで、いちいち傷つくようになってしまうということ。
これはもちろん、鉄板のような男のプライドがマカロンのようになってしまったから、なのですが、あなたとの関係のなかで、この事実を実感するたびに、彼はショックを受けるのです。」
普段は仕事で失敗してもへこたれないような男性でも、好きな女性からなら別。
何とも思っていない女性からひどい言葉をかけられても「無視無視」と思っていても、好きな女性からの言葉にはちょっとした事で傷つき、簡単に凹んでしまうんだそう。
恋をする男性は女性が思っている以上に繊細なようです。
2.男性は傷つくと愛が薄れる
「つまり、マカロンが傷つくーヒビが入ってしまったり、どこか一部がけずりとられてしまうようなことがあると、あなたのことを愛するちからにも深刻な影響が(被害が!)あるということ。
マカロンが傷つくと、あなたを愛するちからもダメージを受け、弱くなってしまうのです。」
好きな女性から冷たい言葉や態度で傷つけられると「この子は俺といても幸せじゃないんだろうな」「もう俺にはこの子は手に負えないな」と考え愛が冷めていってしまうそう。
逆にあなたが彼に優しい言葉をかけるほど、彼からの愛は強固なものになっていくようです。
3.信じる言葉が一番彼の力になる
「あなたのなかの信じるきもちが強く揺るぎないものとなり、+がたくさん生み出されていけばいくほどに、彼のマカロンはしっかりと守られるのです。」
男性を傷つけないことが大切であり、それが彼からの愛を強くしてくれると前述しましたが、同様に彼の気持ちを守っていくのが「信じる」という気持ちなんだそう。
些細な疑いの気持ちが不満や怒りにつながり、ケンカや揉め事に発展していきます。
彼に「もっと想って欲しい!」という時こそ、彼の気持ちや言動を信じてあげて。
4.彼の気持ちは行動の倍以上
「”かたち”になる”おもい”は、実際に心のなかにある”おもい”のうちの半分以下である。(中略)どんなにあなたのことをおもっても……
休みの日にお昼まで寝てしまう自分の体をまずベッドからひきずりだし、あなたに電話をかけさせ、「今日の夜、久しぶりに食事にでも行こうか?」なんてセリフを言わせることが、困難なときがあるのです。」
「どんなに想ってくれても、行動が伴わなければ彼の気持ちを信じれない!」と想っていませんか?でも平日仕事で疲れきってしまった男性は「彼女を放ったかしにして悪いな」と思いながらもお昼まで寝てしまうこともあります。
彼にとっては「彼女との結婚資金を貯めるために!」「将来結婚を考えているから今仕事を頑張らねば!」と思い頑張っているからかもしれません。
なのに彼女が「いつも放ったらかし!」と怒っていては彼も悲しくなってしまいますよね。
浮気をしている様子がないなら、彼が実際にやってくれる行動の倍以上、彼はあなたのことを想ってくれていると考えて良さそうですよ。
おわりに
男性からの好きという気持ちを大切にして彼を信じる。言葉で言うとただそれだけのことですが、実際にやってみるとちょっとしたことでその気持ちが薄れてしまいがち。
彼がやってくれるくれないに関わらず、長い目でみて幸せになりたいなら、彼を大切に想う気持ちは忘れないようにしてくださいね。
参考図書:上原愛加著『世界でいちばんしあわせなふたりになれる本』学研パブリッシング
(栢原 陽子/ハウコレ)